行政書士寺村事務所のブログ

滋賀県彦根市の行政書士寺村事務所です。自動車関連のお仕事や、相続関連のお仕事をやっております。どんなことでもかまいませんので、どうぞ、お気軽にご相談ください。

路線価の発表。なんだか、都会では土地の価値が上がっているみたいだけど、滋賀県のような田舎は、毎年、着実に下がっているなあ。

今日は、路線価が公表されて、自分の家の前の道路の路線価がどうなったか、ってのは、やっぱり気になるところだよね。

 

大阪や京都の中心部は、外国人訪日客の影響もあって、3割、4割アップってところもあるみたいだけど、ここ滋賀県の特に、田舎である彦根に関しては、よくて、横ばい、普通は、毎年、下がっている状況であることがわかった。

 

具体的に、自分の家の前の路線価は、去年は、1平方メートルあたり、34,000円だったのが、今年は、33,000円。

 

坪単価で言う方がわかりやすいという人に関しては、33,000円×3.3058=109,091円。

 

つまり、路線価で言えば、坪単価、11万弱ってことで、毎年、着実に下がっていることになるね。

 

土地単価ってのは、一物三価とか、一物四価とか、言われて、今回、発表された路線価というのは、主に相続税の計算に使われる単価。

 

もちろん、間口や、形状により変化もあるのだけれどね。

 

この他に、よく、公示地価とか、基準地標準価格とか、固定資産税評価額とかがありますが、実際には、実勢価格というのが、もっとも、その土地の価格を表す価格となります。

 

ただ、実勢価格というのは、需要と供給のバランスで決まる、本当に、取り引きに関わる価格なので、いかに、自分の土地が、ある人にとって、価値のある土地であれば、当然高くなるし、誰も興味を持たない土地であれば、当然安くなる。

 

土地の取り引きが、例えば、公示価格で、取り引きできればいいのですが、これは、オークションと一緒で、その時期、その時に欲しい人がいるかどうか、しかも、欲しい人が複数いるかどうかで、実勢価格ってのは、天と地ほど差がでることもあるのも事実だろう。

 

今は、まだ、この自宅を売るつもりはないんだけれども、この自宅も、いい取り引きがあれば、いつでも売ろうかと思っています。

 

っていうのも、基本的に、ここに住む必要がないし、以前は、職場に近いっていう利点があったけれど、今はそれがないのだから、ここを売って、他にいいところがあれば、そこに移るっていう選択肢も考えているところです。

 

それにしても、20数年前に、今の実勢価格の3倍くらいで買った土地家屋ですが、それが、今は、3分の1の実勢価格。

 

なんか、情けない感覚もあり、また、あるいは、ここを売って、新しい家を買うってことであっても、当時、4千万くらいした価格が、その半分になっていたとすれば、それも買うことも可能だってことであれば、じゅうぶんに考えることも可能だよね。

 

より、詳しい不動産情報を得て、なんとか、いい取り引きがしたいものです。