東京都議選が、終わった後、無免許運転が発覚し、しばらく、沈黙を保っていたものの、さすがに、3ヶ月以上も議会に出ることないことから、議会から、辞職勧告を2回も受けたものの、いまだに、沈黙をつづけている、女性議員。
この都議選が終わった後に、僕は、せっかくの女性の議員ということで、女性進出のきっかけになれば、と、応援のつもりでブログをかいたのだけれど、さすがに、もはや、助けるべくこともできない状況になり、今後、どうされるのか、ってことを気遣うのだけれど。
せめて、問題が発覚しても、議会に出て、「申し訳ございませんでした。今後は、都民のために、精一杯働きます。」とでも発言があれば、まだ、理解する人もあったのだろうけど、まったくの雲隠れであれば、もはや、誰も、それを許すひとはいなくなったのだろうね。
まあ、彼女も、シングルマザーで、娘さんがいると言う。
彼女の年齢から考えれば、高校生か、大学生の娘さんがいるのだろう。
選挙の時に、大きなお金を借りての選挙だったと思うし、その借金を返済しなければ、自分はおろか、娘さんにも多大な影響がでるから、ってことが、今、雲隠れする、いちばんの理由になっているのではないかと思う。
本人にとっては、何をしても、どんな発言をしても、否定されるのであれば、潔く、辞職すれば、それは話はかんたんだろうけど、娘さんのことを考えれば、辞めようにも辞められない、っていう理由があることも、まあ、理解はするけどね。
ただ、娘さんにとってみれば、お母さんが、今後、これ以上、世間の人から非難を浴びて、その結果、その影響が自分にも及ぶのでは、と考えた時には、娘さんも、わたしのことはいいから、お母さん、もう、これ以上、無理をしないで、っていう気持ちがあるのではないかと思うと、心苦しい。
世間は、ただ単に、無免許運転での当選が腹立たしい、しかも、1回も、議会に出ないまま、このままだと、冬のボーナスもしっかりいただくつもりか!っていうことなんだろうけど、これまでの歳費と、あと、冬のボーナスをいただいたら、なんとか、借金も返済出来て、それで、娘さんが、学校に通えるのであれば、そこまでは、母親として、なんとかしてあげたい、っていう気持ちがあるのではないか、っていうのも思うけど。
こんな思いをするのは、ほとんどの人から見て、「お前は甘すぎるわ!」って言われそうだけど、話が、都議だけの話で終わればいいんだけど、シングルで、娘さんがいる、っていうことであれば、そこは、ちょっと考えてあげてもいいんじゃないかな、って思う。
もちろん、税金だから、そんな甘い話をするのは、お門違いだと言われれば、それは、当然そうなんだけど、親子の関係なんていうのは、どれだけ、親が悪いことをしたとしても、自分が腹を痛めて産んだ子供であれば、どんなことをしようと、子供を守りたい、っていうのは、よくわかるし、理解できるかな、って思っている。
僕の発言で、いやな思いや、腹を立てる人も多いだろうけど、人間、ひとそれぞれ、いろんな事情があるだろう。
ただ、ここまで言われても、都議をやめられない理由、っていうのは、何か、理由があるのだろう、って考えれば、そのことも少しは考えてあげてもいいのではないか、っていう、僕の勝手な言い分でした。
腹を立てている人があれば、ごめんなさい。
#木下ふみ子
#東京都議
#辞職勧告