行政書士寺村事務所のブログ

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都議選で当選した女性が、無免許での事故が発覚。せっかくの女性議員なのに、とても残念。だいたい、免停になる人間が、再度、無免許での事故を起こす人間って。

今日、発覚した、東京都議会選挙で当選した、都民ファーストの女性当選者が、実は、投票日の2日前に、無免許で事故を起こしていた、っていうニュース。

 

世間は冷たいもので、「当然やめるべきだ」、「当選無効だ」、「その事実がわかっていれば投票しなかった」、などと、かなり冷たい反応で、まあ、当然と言えば当然なんだろうとは思う。

 

今後、彼女が、どういう行動を取るのか、また、都民ファーストがどういう態度をとるのかはわからないけれども、まあ、都議会議員の資格というか、人間としての資格すらない人間と言わざると得ないだろうね。

 

news.yahoo.co.jp

 

本人も、否定はしていないようなので、推定無罪という条件は成立せず、勘違いだったというのが事実だったにせよ、まず、免停となるようなどんな交通違反を行って、なぜ、その免停が停止する前に運転して、ましてや事故まで起こしてしまったのか、っていうのが、もはや、この人間には、健全なる社会をどうどうと生活する資格のない人間だと言わざるを得ないね。

 

免停って、何点で免停になるんだっけ。

 

調べたら、14点以下で免停。15点以上は、免取りになるようだね。ただし、6点以下の違反は、行政罰のなかでも、反則金を払うことで、まあ、基本的には無罪放免ってことになるようです。

 

普通に、運転する人なら、まあ、たまには、スピード違反で捕まることもあるし、駐車違反、一時停止無視といった、比較的軽い(軽いというのはちょっと言い過ぎか)違反であれば、せいぜい、1点とか、2点で、反則金を払えば、普通ならば免停になることもない。

 

それが、今回の場合は、免停になったってことだから、小さな違反を繰り返しを起こしたのか、それとも、いきなり、6点を超える違反を起こしたのかはわからないけれど、まあ、免停になるなんてことは、相当ひどい交通違反を犯したことであることは間違いなく、運転するに値しない人であることがわかる。

 

でもって、今回は、2日に免停が切れたと思い込んでいた、という言い訳をしているようだが、そうだとして、その日に、相手をケガをさせる事故を起こしたってことだから、もはや、どんな言い訳をしても、許されるものではないだろう。

 

選挙期間中においては、警察やマスコミが、その事実がわかっていても、選挙に影響がある、ってことで、あえて報道をしない、ってことが暗黙のルールになっているようだけど、もし、この事実が、2日のうちに判明していたのであれば、4日の投票日において、この当選者に投票したかどうかというと、かなり大きな違いがあったに違いない。

 

選挙民にとっては、裏切られた、という気持ちを強く持つ人も多いだろう。

 

今後の推移を見守りたいとは思う。

 

ぜんぜん話は変わるけど、選挙における、男女の数の差に関しては、持論ではあるけれど、前々から男女の数をできうる限りにおいて、半分半分にする必要があると考えていた。

 

これは、憲法14条や24条に抵触することもあるので、あまり軽々しく話をすることはできないけれど、極端な話をすれば、国内におけるすべての選挙においては、その当選者は、男女同数でなければならない、くらいの法律があってもいいとは思う。

 

例えば、一般の選挙において、特別の女性枠というのを設定し、定数の四分の三を通常の当選者とし、その結果、女性の当選者の比率がある一定の比率に達しなければ、落選者の中から、その得票数の多い女性を優先的に、残りの四分の一の比率で当選者とする。

 

とか、

 

最初から、女性有権者においては、その投票数に一律に3割分を増やした数を投票数にする。

 

とか、まあ、方法は、ちょっと言い過ぎかもしれないし、そうなれば、逆に男性から、男に対する男女差別だと言われても、まあ、それは当然だろう。

 

ただ、現実的な話、今の社会においては、女性は、どうしても婚姻とともに、出産育児という現実があるのも確かな話で、それが社会において、法律整備がされない限り、女性の社会進出は無理なこともあるのも確かであることは間違いない。

 

それを解決するためにも、法律なり、条例を決める女性議員を増やす必要が、ある程度、憲法を逸脱したとしてもやるべきではないのか、と思うんだけどな。

 

話は戻り、今回、せっかくの女性が当選したので、できれば、女性ゆえの、女性だからこその発言を期待するのだけれど、この方については、残念ながら、その資格もないが、どうせ、自ら辞職するわけもなく、人の噂も七十五日というけど、75日も経過せず、来週になれば、みんなそんなこと忘れちゃって、どうどうと都議会議員として、税金による給料をもらうことになるんだろう。

 

なんとも、納得できないとはいえ、それが違法でない限り、彼女に議員剥奪をする権利もなく、4年間は議員として給料をもらうことになるだろう。

 

せめて、女性として、今回は悪かったけれど、その分、都民のため、女性のために頑張っていただければ、と思うしか仕方なく、頑張ってください、というしかないだろうね。

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