行政書士寺村事務所のブログ

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さすがの藤井聡太さんも、そう簡単には、タイトル奪取とはならなかったようで。叡王戦は、次回勝った方がタイトル。どうだろう、なんとも興味深い。

前に、藤井聡太さんの、8冠の可能性を発言したのだけれど、さすがに、そうは簡単にはいかなかったようですね。

 

今日の、叡王戦、第4局では、豊島さんに、完敗して、三冠はお預けということみたいだね。

 

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三冠はお預けと言うよりは、これで、豊島さんの叡王保持ということもあるので、第5局は、いったいどうなるのだろう、って思いが強い。

 

豊島さんは、途中、最後の、読みの強さがその強さになっているけれど、中盤、終盤の流れからして、今回は、豊島さんが、藤井さんのいいところを全部つぶして、豊島さんのいいところだけが出たという将棋だったように思う。

 

まあ、勝ちもあれば、負けもある、っていうのが人間であり、これが、コンピューターなら、どちらか、強いプログラムを持っている方が強い、ってことだろうけど、そこが、人間対人間の将棋の面白さでもあり、人間とコンピューターとの対局とは、まったく違う面白さがあるのは間違いがない。

 

話、ちょっと変わり、今日のNHKの将棋トーナメント。

 

佐藤康光九段と、阿久津主税八段との戦いも、解説の森内俊之九段も、はっきり言って、わからん!って言うほど、スリリングな熱戦だったね。

 

今年から、NHKも、AIによる、どちらが優勢かどうか、っていう表示を出していて、それが、終盤になって、1手指すたびに、先手が、一気に優勢かと思えば、次の1手で、後手が、一気に優勢になるなど、ほんと、観ていて面白かった。

 

最後は、佐藤康光九段、将棋連盟会長が勝利をあげたが、ほんと、これは、最後まで、どちらが勝つのかわからない、本当に面白い将棋だったね。

 

人間がやっていることだから、ミスもあるだろうし、読み違いっていうのもあるだろう。だから、人間同士でやる将棋が面白いのであって、これが、コンピューター同士の将棋であれば、なんの興味もなく、まあ、プログラミングという意味で言えば、今後も、それなりの発達を遂げるのであろうけど、はっきり言って、なんの興味もわかないってことはいっておきます。

 

それにしても、今日の森内俊之九段も、「すいません、解説になっていなくて・・。いったい何がどうなのかわかりません」って、正直におっしゃっていましたが、まあ、それも仕方ありません。

 

そりゃあ、計算速度が、人間よりはるかに高いコンピューターなら、この手を打てば、勝ちになるよ、っていう計算もできるでしょうが、それができない人間だからこそ、それが楽しいのであって、コンピューターの優勢劣勢をテレビでやって、それを解説者がコメントをすることが、どれだけ難しいことだったかって思うと、森内俊之九段には、ほんと、いやな思いをされたのではないかと、心配しています。

 

今日のNHKの将棋トーナメントは、とても面白かったです。

 

今後、前述、藤井聡太さんも出場しますが、なぜか、藤井聡太さんは、このNHKの将棋トーナメントには、あまりいい成績が出せていないっていう状況。

 

早読みができるのに、どうして、っていうのも思うけど、序盤の戦略の差があるのかな、ってのは感じるけど、出場すれば、がんばって欲しいものです。

 

今後、羽生九段も出場することになるし、ベテランの棋士が、がんばって欲しい気持ちもありますので、若手に負けず、ベテラン棋士もがんばってほしいな、って思いました。

 

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