行政書士寺村事務所のブログ

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新型コロナウイルス感染者の第5波。第4波をはるかに上回る勢い。日本政府、どうすんの、これ。いくらワクチン接種が進んでいても、オリンピックも、やめる気もなさそうだし。

とんでもなく増え続ける、コロナウイルス感染者の数。

 

これだけワクチン接種が進んでいても、増え続ける感染者の数。

 

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もはや、この感染者増をとめられるすべもなく、このままだと、第4波をはるかに超えるような感染者の数になりそうな勢いだよね。

 

でもって、こんな状況であっても、なんだか、オリンピックとやらの催し物を、毎日、国内では、何人もの死亡者を出しているというにも関わらず、強行しているという事実。

 

いったい、国は、日本人の命を守りたいのか、それとも、オリンピックとやらの催し物をやったという事実だけが欲しいのか。

 

どうやら、後者のようだ。

 

オリンピック関係者にとっては、日本人の命が、仮にオリンピックを開催しない時と比較して、それが、50人や100人増えようが、そんな数は、オリンピックを成功させるための意義を考えれば、そんな命はオリンピック成功の意義と比較しても、どうでもいい、っていうことなんだろう。

 

まあ、確かに、そう言えるとも言えるわな。

 

日本っていうのは、先の戦争の時もそうだったけど、日本の戦争の意義のためには、日本人が何十万人死のうが、そんなことはどうでもいい話で、それよりかは、日本は、最後まで、戦争をあきらめずにやりとおした、っていう事実が欲しかったのだろう。

 

せめて、昭和20年の2月くらいの段階で、降伏、戦争をやめていれば、東京大空襲、大阪大空襲、広島原爆、長崎原爆などは避けられたはずだけど、それをしなかった。

 

結果として、戦争に負けたけれども、そのために亡くなった多くの日本人は、日本人自体が、それを仕方のないことだと思っていて、決して、日本そのものを非難するものではない、っていう自負っていうものがあるからね。

 

今回のオリンピックという催し物に関しても、それと同じことが言えるのではないだろうか。

 

日本人は、不思議なもので、自国民が死ぬことであっても、それが、ある他のことに比較して、その影響が少ないと感じれば、少々の人間の命なんてものは、どうでもいいことであり、それよりは大義が必要だと考えているのだろう。

 

今、自分が、日本という国に生きていて、世間に流された形で、毎日を過ごしているけれども、これが果たしていいことなのかどうか、ってのは、かなり疑問が生じる。

 

今後、おそらく、50年以内には、第3次世界大戦が勃発するだろうと思う。

 

もはや、第2次世界大戦とは、まったく違う、コンピューター制御による戦争であり、その兵器のレベルも、第2次世界大戦時代とはまったく違ってしまって、そこに、人間の感情が入る余地はない。

 

どこかの国が、どこかの国に、核爆弾を打ち込めば、その報復が連鎖を呼び、世界は滅亡するんだろうとは思う。

 

宇宙が好きで、太陽の寿命はあと何億年とか、地球の寿命はあと、何億年とか、って話を気にすることなく、また、大地震による、津波の被害を心配するまでもなく、人類が消滅する可能性が、それとどれだけ違うのか、っていう話だ。

 

まあ、僕の死んでからの話だとは思うので、僕が関知する話では無いけどね。

 

ただ、自分の息子や、あるいは、もし孫ができたとすれば、それらの人には、そういう現実も待っているってことであれば、とても悲しいことではあるけれども、それを、阻止することは誰にもできない、っていうことなんだろうな。

 

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