行政書士寺村事務所のブログ

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「生理の貧困」男にはわからないけど、案外、現実に困っている女性が多いということで。

女性が、10代から、50~60歳前後に閉経を迎えるまでに、ほぼ、毎月来る、生理。

 

そのたびに、ナプキンやタンポンなどで、経血の処理をするために、おおよそ、50年前後、毎月、1週間ほどの、苦痛というか、めんどくささ、っていうか、まあ、女だからしゃーない、っていう気持ちを持つかどうかはわからないけど、まあ、そういう処理をしなければならないってことだわ。

 

で、最近、よく言われる「生理の貧困」。

 

男の僕からすれば、生理用品にかかる、月額の費用は、どうだろう、1,000円~2,000円くらいなのかな、って、ネットで調べて、勝手に男が推測しているけど、まあ、経血量の多い人もいるし、あるいは、生理自体が、何ヶ月もこない、ってこともあるらしいから、まあ、月額、1,500円ってことで想定してみると。

 

月額1,500円ってのが、高いのか安いのか、負担になるのか、それほどでもないのか。

 

まあ、基本、男にはないことなので、女性には、その月額1,500円ってのが、よけいに負担になっていることは確かだ。

 

ただ、男からしてみれば、例えば、携帯料金に月額、3,000円を払う。コスメのために、月額3,000円払う、洋服や下着などを買うために月額、3,000円払う、ってことを考えればという前提のもとでの話ではあるけど。

 

だったら、生理用品の月額1,500円ってのが、払えない、ってのが、理解しにくいってことは確かではあるね。

 

ただ、女性には順番があるということで、生理用品にお金をかけるのは、かなり、順番的には低い位置になっている、っていうことはあるようだ。

 

携帯料金、これははずせない、っていうのはよくわかるね。今、生理用品を買うために携帯を解約するなんて人はないだろうし、携帯自体の重要さから考えれば、これはかりに、月額10,000円かかったとしても、これははずせない、ってことでだろう。

 

次にコスメはどうなんだ、ってことを考えると、まあ、スッピンでも、きれいな人であればいいけれど、やっぱり、化粧代をしぼるということは、ちょっと考えられない、ってことであれば、まあ、これも、生理用品を超える存在んだろう。

 

あと、洋服や下着にかけるお金を、なんとか、生理用品に回すことができないか、ってのは、これは男と女とでは、かなり、その感覚に違いがでることにもなるのではないか、ってことは、自分が男であったとしても、理解できない、ってことではなく、やっぱり、それなりに理解できる、ってことになるのだろう。

 

ここまで話して、女性だけが、生理用品にお金をかけなくちゃいけない、ってことは、これは、男女の差別ではないのか、ってことは思うんだよな。

 

女性の生理、それは、その名の通り、生理現象であり、男性がオシッコやウンチをするのと同じで、女性には、それに加えて、生理という生理現象が発生している、っていうことであり、それであれば、女性に対しては、生理用品を購入することに対して、なんらかの補助であったり、いや、補助ってのは難しいから、例えば、公衆トイレにおいて、無料の生理用ナプキンや、タンポンを、無料で受給できるようなことがあってもいいのではないかとは思う。

 

ただ、そうすると、あくどい人が、それを利用して、勝手にナプキンやタンポンを持ち帰り、それを売却して益をを得るものができるかも、っていうこともあるから、ってこともあるだろうけど、それを考えても、公衆トイレにおいては、無償で生理用品を困っている女性に受給してあげるのが、人として、やるべきことであるとは思うんだけどね。

 

公衆トイレっていうのは、男と女、関係なく、自分の生理現象を処理する場所であり、女性が、生理用品で困っているのであれば、トイレットペーパーがあるのと同じように、女性用トイレに、生理用品を置くことが必要だと思うのだけどどうだろう。

 

世の中には、せっかく、善意で行動をおこなっても、悪意により、それを利用して、小銭をかせぐやつがいるのも事実ではあるけれど、そこは、まあ、仕方ないことであり、それを考えても、女性が困っているのであれば、そういう状況にしてあげることが、女性に対する、配慮であり、善意でもなんでもない。当たり前のことだとは思うんだけど。