今日から、高校野球が甲子園で始まったけれども、気になったのが、鳴り物応援だ。
学校関係者だけは入場できる、ってことだけど、その学校関係者が、ブラスバンドを利用して、鳴り物応援をしているのを、今日、仕事でいった場所で、そのテレビを観て感じた。
学校関係者だけは入場できる、っていうけど、だからと言って、ブラスバンドの応援までOKってのはどうなんだろうかな、って思う。
ってか、だいたい、野球って、もっと静かに観るのがいいのではないか?
なんのチャンスでも、なんの得点でもないのに、あのうるさい、ブラスバンドの応援は僕にとっては、うっとうしい限りだ。
タイムリーヒットを打ったり、ホームランを打ったりしたときに、スタンディングオベーションで、拍手をしたり、声を上げるのはいいとは思うし、それが理想だと思う。
だけど、日本においては、プロ野球においても、高校野球においても、ただ、意味も無く、うるさい、あのラッパや太鼓の音が、あまりにうっとうしい。
こう考えるのは、僕だけ?
高校野球やプロ野球は、ずうーーと昔から、応援団があり、それが伝統で、それがいいんだよ、って言われればそれを否定するわけではないけれど、それをうっとうしい、って感じている人も多いのではないだろうか。
実際、球場に足を運ぶことも多いけど、前述、タイムリーヒットやホームランが出たときの、観衆の声と拍手は、ドームに響いて、それなりの感激を与えられるけど、どうでもいいときの、あのうるさいラッパや太鼓の音、そして、なんだかわからない応援ソングは、うるさい以上のものではない。
ましてや、球場側、チーム側も、応援団を一定の組織として認めていて、外野席の一部を応援団専用席として、認めていることから、もはや、これを排除することはできないのだろう。
応援したい気持ちはわからないでもないけれど、普通の時は、応援はやめて、いざというときには、歓声と拍手で応援というか、その選手に対して、崇拝の気持ちを表現することだけにする、ってことができないのかなあ。
野球は好きで、また、オリンピックが終わったら、シーズンが始まるので、行きたいのはそうだけど、あのうるさい、応援団のラッパと太鼓と、応援歌があると、どうも、それだけお金をかけるなら、もっと他のことにお金を使いたいっていう気持ちも強い。
今年は、他にお金をかけたいことがあるので、プロ野球を観に行くことはないとは思うけど、これって、なんとかしないと、本当に、観客増加っていうのに、果たして、貢献しているのか、それとも、そうじゃないのか、っていうのを、NBPも考えて、あと、各球場も考えて、どうすれば、もっと、気軽に、楽しく、プロ野球を観戦できるのかを考えてもいいのではないか、って思うんだけどな。
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