この数週間。高校野球、春の大会を何度か観戦して、母校の活躍。また、近江高校、林優樹投手の活躍と、とても見応えがあって、楽しかったし、1日に2試合見ても、たいくつすることはありませんでした。
春の滋賀大会は、まだ、明日、明後日と残っていますが、すでにベスト4が決まった時点で、すでに夏のシードが決まっており、今後、何が何でも勝たなくてはならない、って感じではないので、まあ、各チームとも、できれば勝ちたいけど、まあ、なるべく、控え選手を積極的に出して、チーム力アップを狙いたい、という気持ちはあるでしょう。
だから、もし、彦根球場だったら、話は別ですが、場所が皇子山球場なので、びわこ競艇もやってないし、駐車場確保がたいへんそうなので、あとは5チャンネルや、Twitterのお世話になり、現状把握をしようかと思っています。
さてさて、本題の、プロ野球はもういいか、とは、いったいお前はどういう意味で言っているんだ、ってことですが、その答えは、試合時間の長さの件です。
高校野球の平均の試合時間は、おおよそですが、2時間前後です。
それに対して、プロ野球の試合時間は、おそらくではありますけれど、3時間を切ることが、ほぼありません。
つまり、高校野球とプロ野球では、単純に計算すると、プロ野球のほうが、高校野球に比べて、1.5倍の時間がかかるということになります。
特に、プロ野球は、試合が長引くと、下手すると、4時間、5時間ということもあり、僕の勝手な思いですが、よくも、まあ、こんな長いだらだらした試合を最初から、最後まで観ることができるなあ、というのが、僕の考えなんです。
で、なぜ、同じ野球。同じ9回までやるのに、それほど、試合時間が違うのか。
これは、いろいろな要素がありますが、いちばん違うのが、ピッチャーが打者に対して、1球を投げる、その間隔の時間が、高校野球とプロ野球とでは、たぶん、2倍近い差があるということです。
高校野球は、キャッチャーから返球されると、短いサイン交換をして、すぐに、次の投球にいたります。
しかしながら、プロ野球の場合は、投手が投げる。キャッチャーが受ける。キャッチャーが、ピッチャーに返球する。
そのあとが、決定的に違います。
高校野球の場合は、すばやくキャッチャーとのサイン交換をして、即、投球動作に入ります。
しかし、プロ野球の場合、キャッチャーからボールが返却されると、ピッチャーは、一度、プレートから離れ、滑り止めを塗り、投球体勢に入るものの、その後、しばらくして、キャッチャーからのサインがあり、それから、はじめて投球体勢にたどり着くのです。
高校野球の場合に投手が、1球を投げる時間を仮に30秒と仮定した場合、プロ野球の場合は、それが、おおよそ50秒くらいだと思われます。
つまり、1球あたり20秒ほどの差がでます。
1試合あたり、投手の投げる球数は、だいたい150球くらいで、それが、先攻後攻で、2倍になるので、20秒×150球×表裏の2回で計算すると、
20秒×150回×2=6,000秒の差がでることになります。
6,000秒を時間で、計算すると、
6,000秒÷(60秒×60分)=1.6666・・時間という式が成り立ちます。
つまり、高校野球より、プロ野球のほうが、1.67時間多く時間がかかるということになります。
でもって、実際の結果であわせてみると、その式がぴったりであることが証明されます。
つまり、プロ野球の場合、高校野球と比較して、1時間以上2時間近くかかることが証明されていることになります。
まあ、ここまで書いて、お前は何が言いたいのだ。とお考えの方も多いと思います。
プロレスを観るのか、アマチュアレスリングを観るのか、その違いとも合致しているのではないかと思います。
もともと、比較するべきものではなく、行きたい人は、どちらに魅力を感じて、それにお金をだして、観るものであり、それをお前がとやかく言うのはお門違いだろう。
と、言われれば、まったくのその通りで、何の反論もありません。
もちろん、私もプロ野球のファンであり、また、機会があれば、ナゴヤドームや京セラドームへ行きたいとは思っています。
ただ、人間って、人によって違うことはそうなんだけど、せいぜい、我慢できる時間って、2時間じゃないのかなあ。
まあ、ビール飲みながら、弁当食べながら、わいわいガヤガヤであれば、3時間でも4時間でもいいかもしれないけれど、純粋に競技を見たいと思ったら、同じ椅子に座れる時間は、僕にとってはの話ですけど、2時間が限度です。
だから、毎年、日本のどこかへ飛行機に乗ってどこかへ行きますが、必ず、2時間程度以内のところを選択しています。
飛行機にも、何時間も乗って海外へ行く人もいるようですが、まあ、ファーストクラスやビジネスクラスならともかく、スタンダードなら、まあ、2時間が限度ではないかとは思うんですけどね。
まあ、今日は、適当に、わたしのいいたいことを話しました。
お気を悪くされたかたには申し訳なく思います。