行政書士寺村事務所のブログ

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夏の高校野球、滋賀大会。春の大会、準優勝の立命館守山と、春はまったく精彩を欠いた近江。とはいえ、やはり、近江が大本命だったのか。

夏の高校野球、滋賀大会の準決勝が行われて、立命館守山と近江が決勝で戦うことになった。

 

近江は、地元でもあり、かなり昔からファンだったので、ぜひとも、優勝して欲しいって思っているけど、立命館守山も、最近になって、かなり実力をつけてきたので、案外、いい試合になるのではないかと予想はしているんだけど。

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春の大会では、綾羽に負けて、準優勝となったけど、最近になって、確実に実力をつけてきていることは確かだ。

 

いっぽう、近江は春の大会で、まさかの、3回戦敗退。しかも、その相手が立命館守山ということなので、実際の両校の対戦成績はわからないけど、立命館守山の1勝ということになっているのかな。

 

ただ、近江は、完全にその牙を隠していたようだね。今日の準決勝では、春の王者、綾羽に対して、19対0の5回コールド。

 

具体的に、近江の誰がどうだとか、っていう情報を持ち合わせていないので、近江の強さを計り知ることはできないけれど、どうやら、春の大会では、優勝しても意味がないと考えたのかどうかはわからないけど、本気でなかったことは、どうやら確かなようだ。

 

で、今日の、春の王者、綾羽に対しての5回コールド、19対0。

 

実力的には、やはり近江が一歩も二歩も他校をリードしていると考えていいのかな、って思うが。

 

まあ、やっているのは高校生で、わずかなこころの隙で、勝負はどうなるかはわからない。

 

もちろん、立命館守山も実力校ではあるので、近江がそう簡単に勝てる訳もなく、立命館守山が、初の滋賀県王者となる可能性も高いしね。

 

決勝ではどちらが優勝しても、おめでとう、と気持ちで、甲子園を満喫してください、ってところでしょうか。

 

ただ、これは滋賀に限らず、全国的にそうだけど、公立高校は、もはや、私立高校に勝てる時代は終わったのかな、っていうことが、なんとも残念ではあるよね。

 

彦根では、県立の彦根東が、私立の近江と肩を並べていたけども、もはや、それも過去の話となりつつあるようで、現在、滋賀県高校野球を支配しているのは、私立強豪校でしか優勝するチャンスがなくなってしまっていることだ。

 

練習環境の違いっていうのもあるようだけど、私立高校は、有望な中学生を全国から引き抜き、あと、地元の実力のある中学生を呼び込んだりして、強いチーム作りをしているのに対して、公立高校は、基本的には、一般入試で受験、合格した中の選手だけでのチーム作りだから、まあ、確かに、不利ではあるけれどもね。

 

まあ、でも、それが悪いことかっていうと、僕は、そうは思わない。私立高校は、まずは名声を上げることが必要で、その高校が甲子園やサッカーで活躍すれば、スポーツ推薦っていうのもあるけど、まず、高校の格っていうのも上がるわけで、その上で、大学への進学についても、特殊なコースを作って、国公立大学への進学も上がってきている。

 

そうやって、高校の名声を上げ、進学率をあげ、いずれは、県内での有名大学への進学率を上げようとすることは悪いことではないし、どんどんやればいいと思う。

 

基本、半分税金で高校生活を送る公立高校生と、親や多くの金を出す私立高校において、差が出ても仕方の無いことで、今後は、この流れは、どんどんと進んで行くのだと思う。

 

ここ、彦根では、まだまだ、彦根東高校が、東大、京大への進学数が、他の高校を圧倒しているけれど、どうだろう、あと、10年後に、彦根東高校近江高校の、その進学先が逆転している可能性だってあるかもわかんないしね。

 

話はかなりずれてしまったけれど、高校野球の決勝。どちらが優勝するかは、神のみぞ知るってことだろうけど、まあ、彦根市民としては、近江高校ファンとしては、やっぱり、近江高校に優勝して欲しいとは考えているのだけれど。

 

どちらが優勝しても、いい試合になればいいね。

 

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