行政書士寺村事務所のブログ

滋賀県彦根市の行政書士寺村事務所です。自動車関連のお仕事や、相続関連のお仕事をやっております。どんなことでもかまいませんので、どうぞ、お気軽にご相談ください。

毎日のように発生するワクチン接種に関するミス(事故)。実はミスが判明しないまま、接種が完了している場合もあるだろうね。

ワクチン接種については、毎日、どこかで、ミスにより、何本廃棄しちゃいましたとか、間違えて一度に2回接種しちゃいましたとか、今日は、ワクチンを生理食塩水で薄めずに、原液のまま、6人分のワクチンを、1人に多量に接種しちゃいましたとか、その他もろもろ、考えられないようなミスと医療事故が発生しているね。

 

まあ、医療事故というけれど、いったい、医者が接種しているのか、それとも看護師が接種しているのか、歯医者なのか、薬剤師なのか、研修医なのか、はたまた、どこかのおじさんおばさんが接種をしているのかわからないんだから、当然ミスや事故も多いのは当然だろう。

 

国が、打ち手不足の解消のためというか、接種人数の実績をあげるために、医者以外の接種をする人をいっぱい作って、実績をあげようとしていることも、そのミスの理由の原因であることも確かですね。

 

まあ、ワクチン接種だけで言えばだけど、これまでも、普通の病気においても、よっぽど大きな事故じゃない限りは、医者や看護師のミスや事故はニュースにもならないので、まあ、1日、40万人もの人間が接種を受けていれば、なんらかの問題が発生するのは確率的には当然であり、ワクチン接種だけでのミスや事故のニュースを、「ほらやっぱり」とは言いたくない。

 

なんとか、接種速度を上げることは確かに重要だし、自分もできることなら早く接種したいと考えているのは事実である。

 

前に、このブログで、僕は、「ワクチン接種は、せいぜい、1日10万人が限度だろう。そして、国民全員が接種を完了するまで3年はかかる」と、書いたのだけれど、まあ、今日現在、1日40万人が接種となれば、残り、1億人以上が接種するために、40万で割ると、約250日で、とりあえず、日本国民全員が接種できるという計算になり、だとすると、来年早々には、国民全員の接種が完了することになり、もっと言えば、菅総理は、1日100万人の接種を考えているということで、それが現実になれば、今年中にワクチン接種が完了する計算になる。

 

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もちろん、早く接種できることはうれしいことではあるけれど、その接種に関しては、今後、より確実な接種が求められ、ミスや事故を最小限にしてやって欲しいと思う。

 

で、もしミスや事故が発生したら、それを隠すことなく、ちゃんと報告する義務があるし、なんかやっちゃったけど、まあ、たいしたことはないだろう、ってうやむやにされたとしたら、その時にワクチン接種を受けたひとには、えらい迷惑な話だ。

 

今、ワクチン接種が進んでいる国においては、街中において、マスクをする人も少なくなってきて、もし、これが日本においてもそういうことになれば、このうっとうしいマスク着用がなくなればいいってことは間違いないしね。

 

今後、オリンピックも関係して、ワクチン接種がどのように推移するのかはわからないけれど、誰が打つにしても、確実にミスなく、もし、ミスが出たら、ちゃんと発表し、ミスを受けた被接種者には、最大限の注視を行うなど、出来うる限りで、早期のワクチン接種の完了を望むものだ。