さざなみ街道の近江八幡市内。湖岸白鳥川交差点付近と言えば、知っている人も多いかな。
その交差点から、北方向、約200メートル付近において、またしても、大きな事故が発生したようだ。
時間は、午前10時30分くらいだろうか。僕がそこを通過しようとしたのは。
湖岸白鳥川交差点は、T字路なので、南から、北へは行けず、警察の指示にて、交差点を右折し、近江八幡市内を通って帰ったのだけれど、いったいどういう事故だったんだろうね。
基本、その事故の場所付近に交差点はないので、車の事故だとすると、正面衝突ということになるだろうし、また、この季節、さざなみ街道は、いたるところで、歩道の除草作業が行われていて、その作業員と、それを警備する、警備員が、車道側にまで出ていることがあるので、もしかすると、その警備員なりに、車が接触したのかもしれない。
通行止めなので、詳しいことはわからなかったけれど、いずれにしても、大きな事故だったことは間違いなさそうで、大きなケガをする人がないことをこころより祈るばかりだ。
秋の交通安全運動が終わったのが、9月30日なんだけど、滋賀県においては、死亡事故が多いため、「交通死亡事故多発警報」が出されている状態だ。
実際、あちこちを走ると、交通安全運動の間に、ネズミ取りをやっているのを多く見かけたけれど、10月に入ってからも、あちこちで、ネズミ取りをやっているのを多く見たので、最近は、僕もどんな道でも、あまりスピードを出すことをやめていたので、幸いにも、反則金を払うことはなかったのだけど、それにしても、滋賀県警においては、今回の事態を、相当、気にしているようで、県警本部から、各警察署に、かなり強い、取り締まりの命令?指導?が行われているのは間違いない。
それにしても、いつも思うのは、この彦根から大津までの湖東のさざなみ街道だけど、どうして、ビワイチのためだけに、車道をどんどん、走りにくくしているのか、滋賀県の担当者が何を考えているのかがまったくわからない。
前にも話したことがあるとは思うけど、基本的に、車道+歩道の合計幅員をまったく変更することなく、つまり、幅を広げることなく、自転車のためだけに、車道を狭くしている工事がなされていることに、いったいどういう考えをもっての工事なのか?っていうことを問いたいし、もし、それが原因で、事故が多く発生しているのであれば、これは、滋賀県による人災の事故だと言っても過言ではないだろう。
いっぽう、湖西道路と言えば、国道161号線は、着々と、4車線化工事が進んでいて、今は、坂本北インター付近の北行きは、週末は大渋滞になっているけれど、それも、あと、1年2年で4車線化で、改善されるのだろう。
また、高島市などを中心にして、この湖西道路の工事が着々と進んでいて、湖西はどんどん交通網が整備されるのに対して、湖東~大津への道路は、旧態依然のままだということだ。
琵琶湖の東側には、名神もあるし、新名神もあるし、京滋バイパスもあるし、って思われるかもしれないけど、こと、彦根から、大津、草津、守山へ行くには、これらの道路は、まったく意味がなく、さざなみ街道の4車線化が図られない限り、前述の、交通事故が、今後も多く発生して、何人もの尊い命を奪うことも考えられる。
滋賀県は、ビワイチの人のために、金を使うのはいいけれど、使い方を間違っていると思う。
自転車と自動車、歩行者は、全員が、その安全と快適性を担保されなければならない。
それが、まったくされないまま、今は、自転車だけのために、無駄な工事が行われているような気がしてならない。
だいいち、ほとんどが、田んぼなんだから、道路拡張のための、用地買収くらいからはじめてくれれば、そして、将来的には、こうなりますよ、っていうビジョンが見られればいいんだけどね。
まあ、今の滋賀県知事じゃ無理って感じだね。
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