いつも通る、さざなみ街道(湖周道路)で、野洲市の鮎家が撤退して、しばらく。
現在、12月のオープンに向けて、めんたいぱーくが、現在、工事の真っ最中ってことだ。
だいぶん、工事も進んでいるようで、鮎家のイメージを残さず、まったく新しいイメージでのオープンになりそうだ。
ところで、明太子は好きか嫌いか、って言われれば、嫌いじゃない。好きだけど、もう少し安ければ、って感じを持っている人が多いんじゃないかな。
たらこ、明太子っていうのは、たしかに美味しいけど、値段が高いっていうのがネックになって、買うところまではいかない、っていう人も多いのではないだろうか。
そこへだ。この野洲市、滋賀県という、明太子とはまったく関係のないところへ、大規模な、明太子のミュージアム兼、販売所を設置するっていうのは、どう考えても無理があるのではないかとは思うんだけど。
まあ、めんたいぱーく側もバカじゃないし、当然ながら、市場調査を行い、ここなら、利益が得られると読んでのことだろうとは思うから、僕の心配は、たんなる取り越し苦労になればいいんだけど。
ただなあ、どう考えても、この場所。はっきり言って、そこまで行くには、けっこうな負担を強いる場所であることも確かだわな。
さざなみ街道という比較的交通量の多い沿線とはいいながら、途中で、その店に立ち寄ろうか、っていう気持ちにはならないし、美味しい明太子が、普段、スーパーで売っている値段より、はるかに安い価格での販売であれば、それなら、ってこともあるだろうけど、まあ、普通に考えれば、その逆になることは確かだよね。
スーパーで、300円で売っているものが、このめんたいぱーくなら、500円で売っているってことになるのだろう。
だったら、誰も、そこで、買うわけもないし、あと、ミュージアムという位置づけを持っているようだけど、誰が、明太子の生き様に対して、どれだけ興味があるのか、って話だ。
前述、当然ながら、市場調査を行い、絶対儲かる、っていう計算のもとで、今回、いくらかかっているかはわからないけど、多くの工事費を使用してるだけに、当然、それをペイできるだけの売り上げがある、ということに基づいた工事ではあるのだろうけど。
イオンモールのように、複合的施設で、いろんなお店が集中してあるのであれば、それなりの人が来客するだろうけど、はっきり言って、明太子だけで、このまちはずれの、この地において、明太子だけを売る店が成立する理由が、僕にはわからない。
スーパーで、300円の明太子が、ここなら、150円で買えるなら、それなら、僕も足を運ぶだろうけど、そうじゃなければ、明太子の歴史を知りたいとも思わないし、スーパーで、買うより高いのであれば、ましてや、ってことだよね。
まあ、12月オープンということで、あと、3ヶ月くらい工事が進むということで、よっぽど面白い施設になるのだろうとは思うけど、なんだか、この琵琶湖の近くで、明太子を売るっていうのが、どうも、合わなくて、違和感を感じてってことを思うけど。
まあ、わからないけど。オープンすれば、めちゃくちゃ流行るのかもしれないし、そうじゃなければ、会社も、多くの費用を使って、そこに店舗を構えるわけないよな、ってことも考えながら、今後の推移を見ていきたい。
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