実質的に、来春のセンバツ大会の出場権を決める高校野球の近畿大会。
今年は、滋賀県で開催されるということで、滋賀からは、滋賀3位まで出場できていて、3位になった近江高校にとっては、滋賀大会で首の皮一枚残ったって感じです。
で、その近江高校ですが、昨日、行われた兵庫県1位の、社高校に、最終回、2死からの逆転勝利で、ベスト8への進出した。
基本、近畿大会は、出場枠、6校で、ベスト4に入れば、センバツの出場権を自動的に取得できるので、まだ、近江高校が出場権を得たわけではない。
すでに、滋賀2位の、滋賀学園高校が、奈良3位の天理高校に延長で負けを喫していて、これは、もはや、出場権はないだろう。
近江高校ファンとしては、なんとか、センバツの出場権を得てほしいので、次の、大阪2位の金光大阪に勝利すれば、まあ、まったく問題ない。
問題は、負けたときに、その負け方とか、あと、滋賀1位の八幡商業が今週末に試合を控えているので、その勝敗にもよるということで、じつに、微妙な感じとなっています。
もし、八幡商業が1回戦に勝ち、2回戦で負けて、近江高校と、八幡商業がベスト8で並べば、近江高校の出場は、ちょっと難しいだろうな。
まあ、でも、八幡商業が、仮に、初戦を勝ち、さらに、ベスト4に入れば、久しぶりに滋賀県から、2校出場もありえないわけではない、っていうことなので、今後の、まだ、試合を行っていないチームの勝敗と、その勝ち方、負け方によって、センバツの出場権が決まっていく、ってことだとは思うけど。
センバツの出場権っていうのは、近畿大会で言えば、ベスト4で決定。これは、同じ県で2校であっても、不祥事さえ起こさなければ決定。
ベスト8で、ベスト4で負けた4チームの中から、
1、力が同じなら、地域性を考えて、同じ府県から、複数のチームを出さない
2、負けた相手チームと、いかに惜しい負け方をしたか
3、負けた相手チームが、優勝までいったチームだったかどうか
という、非常に微妙な選択方法で決められるのが近畿大会であり、その微妙なチームにとっては、来年の2月の出場決定まで、モヤモヤ感の中での、冬を過ごすことになるんだよね。
できれば、ファンである近江高校と、県立高校で実績もある、八幡商業の2チームが出場できれば、いいし、そうなると、滋賀県民としても、春のセンバツが、とても楽しいことになるのだけれどね。
正直、滋賀学園高校は、すでに消えたけど、近江高校は、八幡商業の試合結果のほかに、いろんな諸条件で、出場できるかどうか、ってことになる。
どちらも、ベスト4に入って、問題なく2校出場になればいちばんいいんだけどね。
確か、ここ数年、コロナで中止になったこともあり、滋賀からはセンバツに出場していないと思う。
今年の夏は、近江高校が活躍したけれど、新チームとなって、どこまで実力を伸ばしたのか、あるいは落としたのか、っていうのはわからない。
コロナがなければ、観戦もできるんだけど、残念ながら、コロナの影響で無観客試合なので、観たくとも観られない、ってことだから、いったい、どのくらいのチーム事情なのか、っていうのもわからないし、まったくわからないですね。
近畿大会は、順調に進めば、決勝は10月31日です。せっかく、滋賀、皇子山球場でやっているので、観たいですが、今は、じっとガマンして、なんとか、滋賀2枠出場を果たして欲しいと思っています。
#高校野球
#近畿大会
#近江高校
#センバツ