今日、テレビのニュースで、プロ野球、巨人の、丸選手のユニフォームに、丸選手のサインを書いたものを、ヤフオクで売却したとして、容疑者が逮捕された、っていうニュースを聞いた。
まあ、この偽サインのオークションサイトへの出品っていうのは、だいぶん前からあって、プロ野球をはじめ、歌手、芸能人が、実際に書いたとされるものが、オークションで販売され、今でも、おそらく多くの、「本人直筆サイン入りなんとか」なんてものがオークションで販売され、そのうち、いくつかは、けっこうな金額で落札されている、っていうことになっているようだね。
もちろん、本当に、プロ野球や芸能人の、ホンモノのサイン入りっていうのを売っている人もいるんだろうけど、これって、どうやって、本人が書いたサインなのかな、って、はっきり言って、誰にもわからないのに、それを買う人もいる、っていうのが、僕にとってみれば、めちゃくちゃ不思議だよね。
だいたい、有名人のサインってのは、もし、それがホンモノであれば、それをもらった人なら、それは自分にとって宝物だろう。
そんな宝物を、人に売り渡すなんてこと自体が、だいたい、疑わしい、って、落札者は思わないのだろうか。
そのサイン入りなんとかが、ホンモノだと思って買って、それで自分で満足感を得られるのであれば、まあ、それは、買った人も満足し、詐欺師も満足する、っていう構図が成立するのであれば、それは、それでいいのかもしれないけどね。
このニュースを聞いてくれて、「あっ、そうかあ。サイン入りなんとか、っていうのは、偽物が多いのか」って感じてくれて、自分のお金を損しない人が、ひとりでも多くなればいいんだけどね。
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