行政書士寺村事務所のブログ

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たかだか、2~300年程度の過去の歴史で、現在起こりうる、自然災害を論じるのもどうだと思うけど。

昨日の、山形沖の地震、そして、1年前の大阪北部地震

 

いずれも、大きな被害は無かったとはいえ、それでも瓦が落ちたりして、ブルーシートのお世話になる住宅も多いわけで、特に大阪北部地震に関しては、いまだに、その改修ができていないっていう実情もあるかと思うと、本当に、お見舞い申し上げる、というしかないな。

 

ところで、この自然災害。たかだか、300年程度の有史の歴史がわかっているだけで、500年、1,000年、1万年っていう単位では、なにも、歴史がないわけで、今後、どのような、今までに、予想もできないような災害がおきても決して不思議でないことはたしかである。

 

地震、あるいは津波自体は、ある程度、そこそこの記憶っていうか、歴史が残っているので、まだ、それなりに、対応ができているってことだろうけど、実際に今後、必ず起こるという、南海トラフ地震に関しては、しきりに、そういうことが、間違いなくありますよ、っていいながら、地元に住んでいる人は、まあ、それはそうかもしれないけど、今の問題とは感じていないってのが、本音ってところだろう。

 

大阪市内においても、津波が来るまで、2時間以上あるのだから、それまでに非難すれば、なんとかなるって感覚を持っている人が多いのだろう。

 

ただ、これ、マジで本当に発生したら、それこそ、10万人を越える死者がでるかもわからないってこと。

 

それを本当に知っているのか、知っている人は、それに対して、どういう対策をとっているのか。

 

それとも、まさか、わたしは大丈夫って思っているのか。

 

いずれにしても、どれだけ、注意をはらっても、数万人が命を落とすことになるのだろう。

 

国は、本当に、国民を守るっていう気持ちがあるのかどうか。

 

まあ、起こってから、考えよう、っていうスタンスなのか。

 

まあ、後者のほうが当然の対応だろうとは思う。

 

だって、何が、どれくらいの影響を起こすかなんて、誰にもわからないだからなあ。

 

っていう自分の家も、もし、震度6以上になれば、いちばんに死ぬのは、僕自身であり、それがもしかしたら、今晩かもわからないし、明日かもわからない。

 

地震なんて、いつ起こるかわからないし、仮に起こったときにどうするか、って、本気で考えている人は生き延びるだろうし、まあ、なんとかなるだろう、って思っている人は、しっかりと死ぬだろう、ってことはわかっているだけで、じゃあ、今、自分がどうすべきか、っていう結論がでていないのも確かなんだけど。