今日、9月1日は、関東大震災があった日。日本では、防災の日ということで、防災について、いろいろと考えましょうね、っていう日だったように思うけど、どうだろう、淺から、ヤフーニュースを見ていても、そのような情報がなかったように思う。
まあ、関東大震災という、もう、100年近く前のことより、東日本大震災のほうが、震災の災害としては大きいという認識なのだろうか。
それとも、秋篠宮長女、眞子さまが、小室K氏と結婚の運びとなったというニュースに消されたのかどうかはわからないけれど、どうも、ニュースも、テレビも、この9月1日という日に対して、あまり関心がないようだ。
という、わたしも、もちろん、今日が、関東大震災のあった日だったということを、何かのニュースかお知らせで聞いたことで、はじめて思い出したくらいで、自分自身も、あまり関心がない、っていうのが現実ではあるね。
ただ、東日本大震災は、みんな知っていて、あの、恐怖の津波により、多くの人名が失われた、ってことなんだけど、それでも、関東大震災の犠牲者の5分の1の犠牲者であり、そう考えると、関東大震災というのが、いかに、とんでもない震災だったのか、っていうことがわかる。
もちろん、今の、耐震設計や、火災に対する設備など、大正12年とは、ぜんぜん違うものであり、今、同じような地震が発生しても、それほど、大きな犠牲者はでない、っていう考え方もあるだろうから、その理由により、あまりニュースにならなかったのか、ってこともあるだろう。
また、コロナウイルスによる、死亡者が、1万人を超えて、現在、災害の真っ最中であり、地震のことより、まずは、コロナウイルス感染者の増大をどうやって防ぐか、っていうことが中心になっていることもあるのかもしれないね。
いずれにしても、今日は、大正12年に、神奈川、東京を中心に、大きな被害、犠牲者を出した、日本人が絶対に忘れてはいけない日であることに違いはない。
特に、太平洋プレート型の地震と違って、都市直下型の地震であるゆえに、プレート型の地震は、ある程度、その規模と、時期が予想されるが、都市直下型の地震は、まったく、予想も規模も予想ができないので、いつ、東京、大阪、名古屋などの大都市で、明日、地震が発生するかどうかもわからない。
また、もしそういう地震が発生した場合において、その被害はもちろん、日本経済に与える影響は計り知れないくらい大きいものになることは間違いがない。
しかしながら、今の日本は、太平洋プレート型の地震には、ある程度、備えができているように思うが、都市直下型の地震には、まったくの無防備であるように思えて仕方ない。
今、自分たちが考えなければいけないことを、もし、忘れてしまっているのであれば、もう一度、思いだし、その対応を考える必要があるし、国民全体が、その意識を持ち続けることが必要だと思うがどうだろう。
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