行政書士寺村事務所のブログ

滋賀県彦根市の行政書士寺村事務所です。自動車関連のお仕事や、相続関連のお仕事をやっております。どんなことでもかまいませんので、どうぞ、お気軽にご相談ください。

肝心なときに役に立たない、気象庁の天気関係ホームページ。まあ、1年に1回あるかないかのために、回線強化とかサーバ強化をするのも、まあ、もったいない、って言えばそうなんだけど。

すごい雨で、被害も出ているようだね。

 

ここ、彦根でも雨の量は半端なく、明日は前線が南下するようだけど、現状どうなっているのか知りたいっていう気持ちはある。

 

ただし、残念ながら、気象庁の天気関係ホームページは、ダウンしている、っていうか、アクセスしても、情報が得られない状況が続いている。

news.yahoo.co.jp

今日の、夕方から、アクセスしにくい状況が続いていて、10時頃、一時復活したものの、現在、11時半で、まったくアクセスできない状況だ。

 

この気象庁の天気関係ホームページ。

 

肝心なときにアクセスできないのであれば、その存在意義がないのではないかと思う。

 

普段の、今日の天気はどうかな、明日の天気はどうかな、ってことは、別に気象庁に頼らずとも、どこかのサイトにつなげば、その情報は得られる。

 

肝心なのは、いざ、避難しようかどうしようか、って時に、今後どういう感じで雨が降るのか、川が増水するのか、っていうのを知りたいってのが本音だろう。

 

ところが、残念ながら、気象庁のホームページはアクセス集中で、その情報を提供できません、ってことであれば、いったい、何を元に、行動すればいいのか、って話だ。

 

以前から、この気象庁のホームページのアクセスしづらい状況っていうのは、過去においても、必ずと言っていいほど、発生してきた。

 

それを考慮して、気象庁もアクセス集中にも対応できる、回線強化とサーバ強化をすすめてきたはずだけど、残念ながら、この状況。

 

まったく、肝心なときに、役立たずの、役所に成り下がってしまったみたいだね。

 

まあ、こんなこと、年に1回あるかどうか、とか、数年に1回のことだから、それに対応するために、回線強化とサーバ強化をするのに、何億円、何十億円とかかるのであれば、それは、もう仕方ないから、ごめんなさい、っていうことなんだろうけど。

 

東日本大震災では、東北の太平洋側に、とてつもない、大きな膨張堤防が整備されていて、その費用は、軽く、何兆円っていうことなだろう。

 

太平洋の津波なんて、たまたま、今回起こっただけで、次、発生するのは、あと、千年後かもしれないけれど、それでも、何兆円をかけて、堤防を作っている。

 

そんな、しょーもない、確率論では意味のないことにお金をかけるのであれば、その分、気象庁のホームページの充実をはかるほうが、はるかに、優先事項ではないだろうか。

 

何兆円かけて、1000年で、1万人の命を守るのと、何億円かけて、1000人の命を守ることの、どちらが優先すべきことなのか。

 

これって、結局、予算のことだから、日本政府が決めているんだよな。

 

肝心なことにお金をかけず、いつおこるかわからない神話的な話のために、何兆円もかける日本政府には、人の命の大切さっていう本質がわかっていないんだろうと思う。