行政書士寺村事務所のブログ

滋賀県彦根市の行政書士寺村事務所です。自動車関連のお仕事や、相続関連のお仕事をやっております。どんなことでもかまいませんので、どうぞ、お気軽にご相談ください。

商売をやっている以上は、迷惑電話からの着信拒否はできない。それをいいことに、バカ企業が、多くの迷惑電話をしている現状をどう考えればいいのかな。

今週は、月曜日から金曜日まで、これまで生きていて、これほど忙しかったことがあっただろうか、っていうくらい、ものすごく、忙しい今週だったと言える。

 

朝から、仕事をしながら、自動車に乗った移動で、各役所を回らなければならないし、しかも、コロナウイルスの影響で、窓口における、対応時間の短縮ということもあり、自動車での移動時間と、役所の窓口対応時間にギリギリ間に合わせるように移動をすると、なんていうか、気持ちの中で、めちゃくちゃ、ストレスを感じることになることもあるね。

 

もちろん、まもなく、還暦1周年記念になる年齢において、これほど、仕事が来るのは、ありがたいことで、それなりの収入も得られることから、悪い話ではないけれど、自動車関連の仕事に関しては、広告費用を使っていない(ホームページの年間費用は払っているけど)にも関わらず、ネット検索において、自分のあげているホームページを見た人によって、毎日、確実に依頼を受けることとなり、それが、自分の可能な仕事量を、下手すると、越境することにならないかと、ちょっと心配ではあることは間違いない。まあ、悪い話ではないので、それに対して不満があるわけではないし、今後も、多くの依頼がくればいいとは思っているし、そう願っている。

 

で、その話はおいておいて、腹が立つのが、自宅を出て、外出しているとき。具体的には、自動車を運転している時に、いわゆる、迷惑電話が多くかかっていることに腹がたっている。

 

自宅に居ても、迷惑電話はかかってくるけど、例えば、「0120」とか、「050」で始まる電話番号からの着信には、あんしん応答機能を利用し、相手に、「自分の情報を伝えなければでませんよ」という機能があるので、それをすると、まあ、たいていの場合は、それで電話を切ることになる。

 

で、その番号を、ネット検索すると、いわゆる迷惑電話であったことがわかるので、迷惑電話に登録して、今後、同じ電話番号からかかってきても着信しないということにはなるのだけれど。

 

外出しているときは、自分の事務所にかかってきた電話は、転送サービスにより、自分のスマホにかかってくる仕組みとしている。

 

それで、スマホには、迷惑電話を受信しないというアプリを入れているけれども、最近は、迷惑電話業者も、番号を変え、例えば、携帯電話の番号であったり、050であっても、迷惑電話と推測されない番号でかけてくるので、どうしても、運転中のスマホに電話が着信してしまう。

 

相手は、自分の名前を言うけど、それだけで判断できれば、即、切ればいいんだけど、相手の名前だけで、それが、自動車販売店であるのか、迷惑電話業者であるのかが、不明な場合もあり、自動車販売店であれば、それはありがたいことで、話をするのだけれど、初めて聞いた名前の業者であれば、それが、ちゃんとした企業か、迷惑電話業者かってのはわからないから、いちおう、「はい、お世話になります。」って言葉で話を聞くんだけど、結局、それが、迷惑電話業者であれば、即、切る。

 

だって、事務所にかかってきた電話を、転送サービスを利用して、スマホに通話がされる場合は、事務所から、自分のスマホにかかる電話代は、全部、こちら持ちになるんだからね。

 

自分が利益を得る電話であれば、自分の事務所から、自分のスマホにかかる電話代は、もったいないとは思わないけれども、迷惑電話であれば、その電話代に仮に1円であってもかかるとすれば、まったく意味のないお金を、その迷惑電話業者のために、払うことになるので、これはめちゃくちゃ、腹の立つことであることは確かだ。

 

最近は、迷惑電話業者も、携帯電話の番号を使用して、いきなり切られない手法を使っているようで、これは、防ぎようがない。

 

ちゃんとした自動車販売店であっても、自社の固定電話を使用せず、携帯を使うことが、最近は、半々くらいで、かかってきた、携帯電話を拒否することはできないんだよな。

 

だから、今後も携帯からかかってきた迷惑電話を、受けることになるのだろう。もったいない、って思わなければ、その携帯からかかってきた人に、「あなた、今自分がやっていることに対して、自分でどう思っているの?恥ずかしいことをやっているとは思わないの?」って言いたいところだけど、そんな説教のために、電話代使うのもアホらしいので、あえて、迷惑電話と判断した段階で、電話を切るようにはしているけどね。

 

事務所にかかってきて、自分がお金を使わない電話に関して、相手が迷惑電話業者であった場合は、ちゃんと、相手に、「あなたが、今、やっていることは、お金のためだと思うけど、それが、自分にとって、迷惑電話をかけている感覚はあるのか?そして、それを認識しているのか?今、自分がやっていることに対して、自分自身で、納得してやっているのか?」って、つぎつぎと話をすると、中には、「まあ、仕方ないです。お金のためだから」っていう人もいれば、突然、電話を切る人もいるね。

 

この迷惑電話をかけてきている企業(多くは、電話がお得になりますってのが多い)は、その販促活動を、違法なものではなく、正常な企業活動であり、問題ない、っていうことだろうけど、世の中の多くの善人には、相手の言葉にあやつられ、その迷惑電話業者の言いなりになって、契約する人も多いだろう。

 

法律に違反しなければ、何をやっても問題ない。ちゃんとした販促活動において、契約を成立しただけの話だ、って言われれば、確かに、それを罰する法律はないのだろう。

 

ただ、前述、無理矢理、不特定多数の人に電話をすることが、普通に自宅や、事務所で受信する人だけなのであれば、別に、その受信した人が判断すればいいことだけど、商売をやっていて、事務所の固定電話にかけてきて、それが、事務所の都合で、転送サービスを利用されてしまって、高い電話代を課せられるのは、どうしても納得できない。

 

だったら、商売やめろ、って言われればそれはそうだけど、そもそも、不特定多数の人に、電話という手段をもちいて、電話をすること自体、これが正常な販促活動だとすれば、それは違うとは思うんだけどな。

 

あっ、そうそう、たまに、新聞社かテレビ局かわからないけど、ロボットで、世論調査の電話がかかってくることもあり、これは、めちゃくちゃ迷惑な話で、こんなことが、許されているっていう現状が、自分にとっては、絶対許されないことだと思うんだけどな。