今日の、皇子山球場と彦根球場の試合で、ベスト4が決まりました。
この4チームは、夏の甲子園の予選では、準決勝まであたらないシード権を得たことになります。
今日の近江高校の試合を観て感じたことは、林投手ひとりのおかげで勝っているだけであって、もし、相手にいい投手がでてくれば、今の近江打線では、おそらく1点もとれないくらい、それくらい、深刻な打線状態であるということです。
今日は、林投手が先発で、9回まで完投して、2安打完封。たしか、2塁も踏ませなかったと記憶していますが。(違ってたらごめん)
近江の林優樹投手は、その投球フォームのやわらかさから投げる、ストレート、カーブ、スライダー。いずれも、高校生離れした投手です。
仮に甲子園に出たとしても、相手がすごいバッター揃いだったとしても、おそらく、3点以上をとることができないと思う、ものすごい投手だと思います。
今日の試合。バックネット裏には、おそらく、プロのスカウト陣もたくさんいたのではないかと思います。
しかしながら、近江高校は打線が全然だめなんです。
今日の試合も、5安打だったか、6安打だったか。相手の四球、死球、に助けられて、4点はあげて勝ったものの、仮に、相手の投手がよくて、1点も取れなかった場合において、林優樹投手が、2点取られたら、それで負けっていう結果になります。
今の近江高校は、負けにくいけど、勝ちにくいチームという言葉がいちばんはまるのかなと思います。
まあ、シード権を得たことで、今後、林優樹投手がでてくるかどうかはわかりませんし、近畿大会にどういう形で臨むのかはわかりませんが、最終目標である、夏の甲子園の予選。
これまでに、近江高校の打線がもう少し、活発になればいいのにな、って思います。
もし、そうであれば、甲子園でも、そこそこの成績をあげられそうだし、地元ファンとしては、今後の活躍を期待しないわけにはいきません。