今の、県立彦根球場が改修されて、どうなんでしょう、もう30年くらいになるのかな。
球場全体を座席やら、スコアボードやらと、いろいろと改修が行われました。
さらに、夜間照明ができたのが、その時だったか、その後だったかは記憶がありません。
ちなみに、滋賀県議会でも問題になっていますが、県立彦根球場の照明設備は、少し古い話になりますが。
平成5年に設置された照明設備が、この23年間に、わずか4日間しか使われていないことが5日、県への取材などで分かった、という記事が、今でも見つかるので、おそらく、平成28年の記事だと思われます。
ちなみに、わたしは、付近に住んでいて、彦根球場の夜間照明を平成28年以降も見たことがありませんので、おそらく、平成5年に設置されて以来、平成31年まで、26年間で、わずか4回しか使われていないということが想像されます。
なぜ、せっかくいい夜間照明設備がありながら、わずか4回しか使われていないのでしょうか。
それは、地元自治会との協議ができてきない、、って言うとかっこいいですが、ようは、地元自治会が反対しているからです。
この彦根球場の東側にある自治会は、彦根球場の改修のとき、センターバックスクリーンの上に、スコアボードを作ろうとした設計に対して、
わたしたちは、自分の家から彦根城が見えるということで自宅を購入したのに、そんな高いスコアボードができたら、その御利益が得られない、と猛烈に反対して、結局、バックスクリーンの横に、スコアボードを設置するということを強制的に変更させた自治会です。
まあ、迷惑施設というものべきができるときは、なにかと、役所と地元では、いろいろと問題が起こるのは、ここに限った話ではありません。
地元に、保育園や幼稚園ができることに対しても、子供の声がうるさいから反対だ、ということで、反対運動が起こることもあります。
まあ、それはそれでわからないわけでもないのだけれど、基本的には、法的に問題なければ、自治体は、少々地元の非協力的な部分があったとしても、それを成し遂げるのが結果的に、公共のためになると思えば、それをやるべきだと思っています。
で、話は戻り、この彦根球場の照明問題。今でも、県議会で提議されながらも、県は、あいまいな表現で話をそらしています。
しかし、この照明設備に費やしたお金は何で作ったんですか?誰かの寄付で作ったんですか?違うでしょ。税金で作ったんでしょ。
だったら、もっと積極的に使うべきじゃないでしょうか。
いつまでも、地元自治会と協議しながらとかいう、曖昧な表現で、税金の無駄遣いを謝罪もせず、それでも年間の維持費もかかっている。
こんなことを許していいのかどうか。わたしは非常に腹が立ちます。
ちなみに、この自治会。
地元にアパートを作るという計画があったときに、うちの自治会にアパートはふさわしくない、って大反対運動を起こした自治会です。
戸建て住宅ならいいけど、アパートはだめ。だって、アパートに住む住人は、ちゃんと約束を守るかどうかもわからない、っていう考えしかできない、愚弄な自治会なのです。
そして、今、私が住んでいる自治会と、運動会では、同じブロックになるというそういう立場になっている自分も不幸なんです。
まあ、今、自治会の役員、および自治会に住んでいる人が、彦根球場の照明について、どのようなお考えをお持ちかはわかりませんが、いつまでもあなたたちの思い通りになると思ったら大間違いですよ、って言いたいですね。
あっ、わたし、松原町石持に住んでいる、行政書士寺村事務所の寺村芳久と申します。
反論があれば、どうぞ。