行政書士寺村事務所のブログ

滋賀県彦根市の行政書士寺村事務所です。自動車関連のお仕事や、相続関連のお仕事をやっております。どんなことでもかまいませんので、どうぞ、お気軽にご相談ください。

彦根の豪雪。今日になっても、あちこちで道路の渋滞が発生。もはや、国、県、市ではどうしようもない状況だと思うが、生活に支障が出て、命にかかわるようなことになるのだとすれば、自衛隊の出動も必要なのではないかな。知事はまったくそんな考えはなさそうだけれど。

もはや、この彦根の豪雪には、自動車の運転は無理ってことはわかっていて、今朝、息子は仕事納めだったんだけれど、悪いけど、会社まで歩いて行ってくれ、と頼んだんだけれど。

 

昼前に、近くのスーパー、ビバシティ彦根まで歩いて行くつもりだったんだけど、ちょっと他にどうしても行く用事があり、やばいかな、って感じながら、自動車を駐車場から出す羽目になった。

 

で、いきなり、自宅前の道路でスタック。まあ、わかっていたけれど。車を降りて、タイヤ下の雪を取り除こうと思っても、雪が圧雪されカチンコチンの状態で、なかなか、取り除けない。幸いにも、お向かいさんが、金属製スコップで自動車のタイヤ前輪の雪を取り除いていただけたので、無事に、前面道路まで進出。

 

雪国出身の僕が、彦根の人に、助けをいただくとは・・、と思いながらも、なんとか、除雪された道路に進出することに成功。お向かいさん、ありがとうございました。

 

まずは、食料調達のために、ビバシティ彦根まで。ビバシティ彦根は、昨日も歩いて行ったけれど、立体駐車場のスロープに、融雪用の水がまかれているので、比較的容易に、立体駐車場への駐車に成功。

 

昼メシは、たぶんないだろうけど、晩メシは、なんとか工夫すれば、なんとかなるって信じて行ったのだけれど、案の定、肉系はほとんど無し。

 

あと、おにぎり、寿司系も、高いものを除いては、まったくなし。

 

昼から高級な寿司を食うわけにもいかないので、カップラーメンを購入。

 

今日の昼はカップラーメンにってことになりました。

 

あと、晩メシは、肉がないけれど、魚系はありましたので、タラ鍋にすべく、タラと、ホタテ、あとは、白菜、ネギ、シイタケ、エノキを購入して、今晩の夕食は、タラ鍋として、生きていくことができそうです。まあ、こんな中で、ぜいたくですね。

 

白菜は、昨日よりだいぶん少なくて、残り少ない中から手に入れることはできましたが、明日も仕入れが無理だと、明日の夜は、白菜抜きの鍋になるかもしれないですね。

 

買い物が終わって、次の用事のために、目的地まで行ったのですが、その帰り。これが、また、大型トラックがスタックしているということで、あと、自宅まで500mというところで、まったく車が動かない状況に。

 

どうやら、国道8号の高宮交差点で、大型トラックがスタックして、高宮交差点がまったく動いていないってことを、たまたま、走ってきたパトカーがスピーカーで伝えていた。

 

なるほど、そうであれば、もはや、この道を通っての帰宅は不可能と考え、急遽Uターンして、自宅から、遠く離れた道路を遠回りして、最短で帰れるコースを、まわりの状況を見ながら判断して、おかげで、なんとか、自宅まで帰れることができました。

 

彦根は、今でも、とんでもない状況になっています。

 

今日のビバシティ彦根も、生鮮食料品はほとんどなし。コンビニには、駐車もできない状況であれば、もはや、コンビニの中には、ほとんどの食料品はないっていう状況でしょう。ってか、まず、自動車を駐車することすらできない状況だからね。

 

お年寄りの中には、宅配サービスで、野菜などの食料品を自宅まで運んでくれるサービスっていうのもあって、多くの高齢者の一人暮らしとかは、それを利用しているのでしょうけれど、基本的に、ここ彦根においては、流通というものが停止してしまっている状況なので、本来、自宅に届くはずの食料が届かないっていう状態が、少なくとも2日は続いているっていう状況だわな。

 

これって、明日になれば解消するのか、ってことにはならないことは、この状況を見ればわかるので、このままだと、明日も明後日も、まともに、道路の渋滞がなくなることは絶対にないとは思う。

 

そうであれば、この状況を打破するためには、もはや、国、県、市の対応だけでは、不可能だろう。ここは、もはや、人命に関わることであれば、自衛隊の出動っていうのも考えなくてはいけない、いや、自衛隊の出動が必須であるとは思うけれど、それに対して、滋賀県知事は、まったくその考えはなさそうだ。

 

雪がまったく積もっていない大津で、のんびり暮らしている滋賀県知事には、この彦根の状況、それによって、死ぬ人がいるかもしれない、っていうことが、はっきり言って、理解しているのかどうか、ってのが気になる。

 

もう、本当に災害なんです。彦根においては。

 

別に、自衛隊を出動させて、普通の生活に戻してくれ、って言っているわけではない。

 

僕らみたいに、歩けるひとは、例え、カップラーメンであっても、なんとか空腹を補えることはできるけれど、高齢者の一人暮らしとかは、そうではない、ってことがわかっているのかな。いや、それを伝えなきゃいけないのかな。

 

マジで、この豪雪で、死ぬ人がでるかもしれないし。後になって、ああ、あのときに、自衛隊を出動しても、死ぬ人がなくなるようにすればよかった、なんてことになれば、その時は、滋賀県知事が、殺人者となると言っていいとは思うがどうだろう。

 

ここまで言うのは、本当に今の彦根が、とんでもない状況が続いているってことなんだよ。確かに、気象台のアメダスでは積雪量が減ったから、もうこれで、ピークは過ぎたか、ってことなんだろうけど、雪のピークは過ぎても、流通のピークは、今日、明日、明後日と、ますます悪くなっていく可能性もあるしね。

 

そのことを滋賀県知事は理解しているのか、もし、理解しているのであれば、さっさと、自衛隊の出動を決めてもいいかとは思うけれど、なんだか、豪雨や、台風や、地震や、ってことじゃないと、なかなか、自衛隊の出動を要請できない、ってことであれば、豪雪の被害っていうのは、それと同等か、あるいは、それ以上の被害を被ることになるっていうことをお伝えしたいし、それを理解して欲しいとは思うのだけれど。

 

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