幼い頃から、滋賀県北部に住んでいるわたしにとって、滋賀県最高峰の伊吹山の初冠雪というのは、いよいよ、冬が来たのかな、っていうことを感じる季節で、もう、何十年も、伊吹山の初冠雪というのは、自分にとっての冬の始まり、っていうことになっている。
今日、昼前に、彦根の家を出て、北へ向かって、国道8号を北に向かっていたところ、伊吹山の頂上付近が、なんだか白い。
うん?もしかして、雪かな?って思いながら車を走らせ、用事を終えて、帰宅する際に、ラジオで、彦根地方気象台からのニュースとして、伊吹山の初冠雪が観測された、とのニュースを聞いて、ああ、やっぱり、伊吹山で、雪が積もったんだ、ってことを知ったのだけれど。
湖北の人間にとっては、伊吹山の初冠雪というのは、冬の始まりであり、これから、どんどんと寒くなるにつれて、伊吹山から、より低い山への冠雪が記録され、その後、平地においても、みぞれが降り、そして、雪が降り、そして、雪が積もる、っていう流れになるのは、もう、あと1ヶ月くらいでそれがなされるのかな、っていうのを知っているので、いよいよ、雪への対応をしなくちゃいけない時期にきたんだな、って感じる季節ではあるけれどね。
今は、僕は彦根に住んでいるけれど、彦根も、風向きによっては、めちゃくちゃ雪が積もることは知っているので、この春にカーポートを設置したんだけど、当然ながら、積雪50センチでも対応できるようなカーポートにしたし、もし、彦根において、とんでもない雪が積もったとしても、それほど心配はしていないのだけど、やっぱり、雪が積もるのは、あまり、よろこばしいことではないので、できることであれば、まあ、少しくらいの積雪で終わればありがたいな、って思うのではあるのだけれど。
今年は、ラニーニャ現象が観測されていると聞くし、それだと、冬は、寒く、雪が多く積もるということがあるかもしれない。
彦根は、風向きによって、積雪が極端に変わるので、なんとか、大きな積雪とならず、毎年と同じくらいで、まあ、積もっても、20センチくらいの積雪で終わればいいんだけどね。
西高東低の気圧配置になったとしても、その気圧配置によって、もし、西の風であれば、福井とか、石川は大雪になるけれど、滋賀は、北部の一部を除いて、ほぼ、雪が降らない、ってことなんだけど、これが、北西の風となると、若狭湾から一気に、彦根に雪雲が入ってくるので、彦根でも、50センチを超えるような、とんでもない積雪になることもあるしね。
なんとか、雪が積もらないような冬になればいいんだけど。
この冬はどうだろうかなあ。雪が積もっても、それを、どこか、大きな水路とかがあって、そこに雪を持って行ければいいんだけど、そんな水路もないし、積もった雪を、雪かきするにも、いったいどこに、雪を持って行けばいいんだろう、って思うと、ちょっと気が重いな、って感じてはいるんですけどね。
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