今日、行われた、JT杯将棋トーナメント。
藤井聡太四冠は、JT杯で、決勝まで勝ち進んだものの、決勝で、豊島JT杯覇者に破れ、優勝はならなかった。
豊島さんには、一時期、天敵と言われるほど、勝てなかった時期があったのだけれど、ここ数ヶ月の間は、竜王戦を含めて、豊島さんには、連勝を続けていただけに、今回の負けは、藤井聡太四冠にとっても、とても悔しいものになったのだと思う。
藤井聡太四冠の強さは、もはや、僕がここで言うまでもなく、その実力は誰もが認めるところではあるけれど、なんだかなあ。
短時間勝負である、NHK杯将棋トーナメントや、JT杯においては、決して、ダントツの強さっていうのを見ることができないよな。
同じく、短時間での勝負が決まる、囲碁将棋チャンネルの、銀河戦においては、銀河をとったので、短時間勝負が弱いっていうことはないのだろうとは思うし、詰め将棋大会においても、もう、何年も続いて優勝していることから、決して、短時間での勝負が苦手っていうことはないのだろうとは思うのだけれど、なんか、合わないのかもしれないね。
先日のNHK杯将棋トーナメントで、羽生世代の、深浦康市九段に負けたときの、あの、ひどい落ち込みようがあったように、なぜか、短時間での勝負においては、わずかな、ミスが、結果的に負けにつながっているのかな、って感じだろうか。
まあ、確かに、詰め将棋が得意であっても、だからといって、短時間で勝敗が決まる棋戦に強いか、っていうと、それはまた、別の話ではあるしね。
とか言っている間に、藤井聡太四冠は、五冠をかけての、王将戦への挑戦権を決めたし、これも、また、楽しみではあるけれどね。
これからも、藤井聡太四冠に目が離せない、って感じですか。
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