行政書士寺村事務所のブログ

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10代、20代の選挙の投票率が異常に低いというニュースを聞いて。投票率を上げるには、やっぱ、お金が必要だろう。政党助成金を半分に減らしてでも、若者の投票行動のために、考えるべきではないだろうか。

世の中、ハロウィンで盛り上がっている中、街中では、衆議院選挙の候補者のうるさいアピールが続いているね。

 

名前を連呼はやめて欲しいとは思うけれど、それでも、やっぱり、それがいちばんいい方法と考えているのか、「どうぞ、誰々にお願いします」という言葉で、うっとうしい思いをしている人も多いだろう。

 

さて、選挙については、20歳以上から、および18歳以上に、その投票権の年齢が下げられて、高校生から投票できるようになったけれども。

 

ただ、10代と、そして、ハロウィンで浮かれている20代の投票率が、なかなか上がらない、っていう報道がされているね。

 

今、60代や、70代以上の人間が、今後の日本における将来を決めるのではなくて、今後の日本を背負っていく、10代20代の人が、選挙において、今後、どのような日本を築いていく、っていう観点からすれば、若者の投票率をいかにあげるか、っていうことが必要だということは、誰しも疑いはないだろう。

 

日本においては、特定の政党に、その投票行動の成立要件において、それなりの政党交付金というものが、国民の税金の中から、何億円という金額が支払われている。

 

まあ、投票行動の成立要件において、その特定の政党に、それなりの交付金が支払われるのは、まあ、公平な制度として、まあ、それもいいだろうとは思う。

 

ただ、その政党交付金に、多額の税金を使うのであれば、投票をした人に対して、それなりの交付金というか、お礼というか、お楽しみというか、それなりの報酬をあげてもいいのではないだろうか。

 

投票率が低い状況から、打破するために、政党交付金を減らしてでも、投票お礼金というものを創出して、投票した人に、なんらかの形で、お金を出してもいいのではないかと思うがどうだろう。

 

例えばだけど、投票した人の中から、無作為にあたる、宝くじ的な金銭的な報奨金っていうか、そういうことがあってもいいのではないか。

 

宝くじと言うと、どうせ当たらないと思うから、投票しない人も多いとは思うから、もっと、気軽に当たるシステム。

 

例えば、投票した人の中から、その5人のうち、1人に、1万円があたる、なんてシステムでもいいかもしれない。

 

これならば、かなり確率も高いので、若い人の投票率もあがるのではないかな。

 

特に、10代、20代の投票率が低いことを考えれば、投票率が悪い年代に対して、より高い率における、投票報奨金宝くじ的な制度を設けることもいいのではないか、って思うけれどどうだろう。

 

もともと、政党交付金というのは、それまで、特定の政党に、関連する企業から多くの献金があり、それが、問題視されて、そのために国民から税金を取って、政党交付金として、企業と、政党の関係を見直そう、っていうことで始まった制度だよね。

 

ただ、残念ながら、政党交付金制度ができたとしても、企業からの献金は終わっていない。

 

それであるならば、投票率を上げるということは、国策の大きな目標でもあるわけだから、投票した人に、多くの、税金を費やしても、投票率を上げることが必要だとは思うのだけど。

 

この国が、今後、いったいどこに行こうとしているのか。それを、自分で決めて、自分が制御する必要があるという考え方からすれば、今後を担う、若者の投票行動がどうしても必要だとは思う。

 

投票率の低い、若者たちに、ハロウィンは、ハロウィンで楽しんでいただいて、わずか、10分ほどの時間を、投票行動に変更してもらえれば、それが、今後の日本がどういうことになるか、っていうことは、それは、君たちが考え、選択した道だ、ってことで、みんなが納得できることになるのではないかとは思うけどね。

 

#投票率

#衆議院選挙