今日の、新型コロナウイルス感染者が、二日続けて増えている。
まさか、第5波が終わったというのに、もう第6波が来たってことはないとは思うけど。
コロナウイルス感染者は、どこの地域においても、同じ曜日の先週と比較して、減っていることは間違いなく、また、国民の半数以上が、2回の接種を受けていることから、もう、第6波はこないだろう、って思っていたのだけれど、なんか、このグラフは、ちょっといやな感じはするよね。
前述、2回目の接種を受けた人が、国民の半数以上になったとは言え、逆に言えば、国民の半数近くが、まだ、コロナウイルスのワクチン接種を受けられていない、っていうことだから、今後、この数字がどうなるのかは、まったくわからない、ってことなのかな。
僕は、この第5波の終焉を見て、「ああ、これで、日本は、コロナウイルスに勝ったんだ」って思っていたのだけれど、どうやら、そうでもないような感じやね。
これから、秋、冬になり、今度は、インフルエンザの発症例が多くなることだろう。
それが、インフルエンザなのか、コロナウイルスなのか、それがわからないまま、発熱した人は、自分がどうするべきなのか、っていうことに悩む時期になることは間違いがないよね。
医者の立場においても、患者がインフルエンザならばいいけど、コロナウイルス感染者ならば、お断りだ、ってことになれば、結果的には、インフルエンザ感染者においても、その診療拒否っていうのも考えられるしね。
今、仕事をする中で、応接する人と、たまに、「もう、ワクチン接種受けた?」って、いう会話をすることがあるけど、比較的若い人は、「1回目は受けたけど、2回目はまだ」、とか、「うん、わたしは、2回目の接種も受けられました」、っていう人もいる。
多くの人が2回目の接種を受けられたとは言え、数字的には、日本人の、まだ、ほぼ半分が、ワクチン接種を受けていない、っていうことになる。
これが、第6波になるのであれば、それはとても悲しいことではあるけどね。
いったい、いつになれば、このコロナウイルスの影響を受けなくなる時期が来るのだろうか。
まだまだ、っていう感じもするし、あと半年くらいで終わりそうな気もするし。
終わるのであれば、まだ、ワクチン接種を、自分の意思で受けないって考えている人もいるだろうから、そういう人には、積極的に受けて欲しいと思うし、受けたいのに、なんだか、受けられない、っていう人には、自治体は、そういう人に対して、一刻も早く接種が受けられるようにしてあげて欲しいとは思うけど。
なんだか、いい感じで感染者が減っている状況のなかで、ちょっと心配な感じもしていることも確かで、これが、一時的なものであればいいな、って感じる今日でした。
#第5波
#第6波