行政書士寺村事務所のブログ

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高校野球。ファンである近江高校が登場も、雨のためノーゲーム。もはや、今回の高校野球の運営側のやり方を考えると、もう、高校野球も興ざめだわ。

近江高校の初戦。結果は、5回裏、1点リード、満塁、2アウト、フルカウントから、雨でノーゲーム。

 

そうなった経緯は、試合を見ていないので、本当に、あと1球のことができなかったのか、あるいは、そうではなかったのかってことがわからないけれど、近江高校にしてみれば、あと1球投げさせてくれれば、ってことだろうし、日大東北にしてみれば、この時点でノーゲームにしてくれてありがとう、ってことなのかな。

 

理由は雨ということだから、それは仕方ない、ってことで、さすがに、天気には勝てないよ、っていう論調もあるけれど、果たしてそうだろうか?

 

こうなることは、仮に、それが3回でノーゲームになったのか、7回終了で、試合成立になっていたのか、いずれにせよ、現在の、天気予報の甲子園という場所における具体的な雨の状況が予想されたうえでのことであれば、なぜ、主催者は、この試合を決行したのか、ということに疑問を感じざるを得ない。

 

最初から、試合途中で大雨で、ノーゲーム、または、5回終了以降で、試合成立になったとしても、それはわかっていたことであり、これが、例えば、3回で、どちらかのチームが、10対0で勝っていたけどノーゲームになっていたり、あるいは、1対0で、7回に入り、負けているチームが、ノーアウト満塁で、クリーンナップにつながる時点で、雨で、中断。そのまま、コールドゲームとなり、1点リードのチームが勝ちとしたのか。

 

いずれにしても、どちらのチームも納得できるものではないだろう。

 

今回、大雨が予想されたにもかかわらず、試合を決行したのは、例え、コールドゲームとなっても、1試合でも早く試合を成立して、なんとか1日も早く、大会を終了したい、っていう大人の事情が働いた結果であり、それに翻弄される高校生にとっては、なんともやりきれない、っていうことだ。

 

雨だから仕方ない、っていうのは、それは今年が、特別に雨が多いっていう事情があったということで、わからないことはないけれど、それによるチームの負担というものを、高校生に一方的に負担させてしまっているのは、どうしても理解ができない。

 

今日になって、はじめて、サスペンデッドゲームではなく、継続試合という名称で検討を始める、っていうことが言われているけれど、今回、ノーゲームが2試合。コールドゲームが1試合として、処理されてしまっているけれど、今後、この継続試合というものを、ぜひとも導入して欲しいと思う。

 

今回は、仕方ない。それが最初から決まっていたルールであり、こういうことがあるから、継続試合というものが、はじめて議題にのぼったわけで、それを今回に導入することもできず、結果として、純粋な高校生の心を傷つけることになったことには、主催者は、真剣に考えるべきだと思う。

 

まあ、近江高校ファンとしては、仕切り直しということになったけれど、せっかくホームランを打ったにも関わらず、それはなかったことになっちゃうし、今回のことで、チームのモチベーションが維持できるのか、ってことには心配がある。

 

明日は、天気予報では、兵庫南部は、また微妙な感じ。

 

たぶん、阪神園芸さんが、どれだけ努力をしても、まともな環境で野球をすることは無理だろう。

 

だったとしたら、早い段階で、試合中止を宣言してくれたほうが、両チームにとってもいいのだけれど、まあ、やるんだろうな。

 

ドロドロのグラウンドの中、どちらもチームの力を出せることなく、運だけが試合の結果を左右するってことになりそうだ。

 

もはや、今回の高校野球に興味はない。はっきり言って、興ざめだ。

 

コロナウイルスの影響で、試合を辞退したチームもある。

 

コールドゲームで、結果がわからないまま、消え去ったチームもある。

 

それらのチームがいる限り、今回の高校野球の主催者には、猛省をしていただきたい。

 

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