行政書士寺村事務所のブログ

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なんだか、ワクチン接種は、2回で十分と思ったら、どうやら、3回目の接種が必要らしい。っていうか、これって、新しい新種の株が発生したら、いつまでも打ち続けなければならないんじゃないの?

もはや、絶望的に増えている、新型コロナウイルスのデルタ株による感染者の数の増。

 

先日か、河野太郎大臣は、8月以降に、3回目のワクチン接種をする予定があるとのことで、これは、これまでの2回接種で、ほぼ、コロナウイルスから逃れることができる、ということを完全に否定した発言であることは確かである。

 

これって、今は、デルタ株による感染者の増加による、3回目のワクチン接種が必要だっていうけど、今後、ウイルスなんて、いくらでも変異していって、デルタ株が収まったら、また、新しい新種の株が発生することになるだろう。

 

なんで、この株の種類をギリシャ文字で表すのかはわかんないけど、ちょっとネットでググってみると、デルタの次は、イプシロン、また、その次は、ゼータっていう言い方になるようだね。

 

今後、どんどん新種の株が出てきたとしたら、今ですら、対応ができないのに、デルタ株の対応は、3回目のワクチン接種でなんとかできたとして、次に、イプシロン株や、ゼータ株が出たときに、いったいどうするんだろう、って思うよね。

 

政府は、今回の、第5波の勢いは、今後のワクチン接種で、解消される、なんて、まったく、根拠のないことを発言しているけれど、その後のことも含めて、この始末の悪いウイルスに、果たして、世界の人間は、対応することができるのであろうか。

 

ウイルスの増殖により人類が滅亡するよりかは、第3次世界大戦が来て、その時のほうが、人類の滅亡は早いと考えていたけれど、どうやら、この殺人ウイルスの蔓延で、第3次世界大戦を待つまでも無く、人類が滅亡する可能性が高くなったってことかもしれないね。

 

まあ、世の中、オリンピックの日本人の活躍で、盛り上がっている時だから、もはや、そんな段階で、この日本人に僕の主張がアホらしい話に成り下がっているとは思うが。

 

オリンピックの賑わいが終わった時に、さらに、コロナウイルスのことについて、オリンピックの開催を「よかった」、って思った人間に、果たして、コロナウイルスの爆発的増加と、その解決法のなさについて、文句をいう権利はあるのか、って言えば、その権利はない。

 

オリンピック開催を、よしとした人間にとって、今後、起こる、コロナウイルスの感染者の爆発と、死亡者の増加を、政府の責任にする権利はない。

 

かといって、じゃあ、俺はオリンピック開催を否定していたから、否定する権利があるかというと、それも疑問だ。

 

オリンピック開催を否定していたにもかかわらず、何も行動を起こさなかったんだからね。

 

今後、どうなるかはわからない。神のみぞ知る、ってことだろうか。

 

ただ、少なくともオリンピックを開催せずに、コロナウイルス対策に力を入れれば、こうはならなかったのではないか、っていうことは確実に言えるのではないだろうか。

 

まあ、起こったことはしようがない。

 

今後、日本人が、どう考え、どういう行動をとるか、っていうのは、興味深いところではあるけどね。

 

#コロナウイルス

#オリンピック

#デルタ株