「SL北びわこ号」コロナ禍で廃止、25年の歴史に幕。湖北出身者としては残念なニュース。
旧東浅井郡湖北町出身のわたしとしてみれば、とても残念なニュースではあるけど。
もし、コロナウイルスがなければ、続いていたのだろうか、って思うと、まあ、また、コロナウイルスが沈静化すれば、また、再度、再開されることを望んではいるけどね。
京都の梅小路から、比較的近いからっていうこともあって、人気の列車ではあったと思うけど、なに?窓が開けられない?ってことで、休止するのは、なんかおかしいとは思うけど。
コロナだから、窓を全開にして、例え、煙が客車に入ってこようが、それは、乗客にとってはその匂いや、煙たさは望むところであり、それを理由に休止(廃止)するのは、ちょっとどうなのかな、ってことは思うけどね。
まあ、また、コロナウイルスが沈静化すれば、再度、運行していただきたいものです。
ところで、ぜんぜん話は変わりますが、どうも、JR西日本の今後の運転方針についてのニュースが、つい先日発表されましたね。
簡単に言えば、客が乗らない路線は、次々と廃止しますと。
特に、米原から長浜方面への新快速をやめるっていうことらしいです。
僕が社会人になった時と同じことになるっていうことなのかな。
つまり、東海道線は、北は米原止まりで、あと、米原発の敦賀方面を、なんとか数本あげましょう、ってことらしい。
今、新快速で、米原以北が各駅停車になっていることに対して、たぶん、JR西日本は、あまり、おいしい話じゃないから、なんとか、やめちゃおう!、っていうことを表明したってことなんでしょう。
米原以南に住む人にとっては、別にどうでもいいやん、ってことだろうけど、米原以北。特に長浜や、ましてや、長浜以北の旧湖北町とか、虎姫とか高月とか、木之本、余呉に住んでいる人にとっては、「ああ、あの暗躍の時代が戻ってくるのか」ってことになるだろう。
せっかく、北陸新幹線が、米原ルートをやめて、小浜ルートを選択して、良かった、って思っていたのに、えっ、米原以北は、それを関係なしなんかい、ってことになることになったと言うわけですね。
まあ、乗降客だって、たいした人数じゃないし、まずもって、米原以北に、新快速を走らせたこと自体が、まず、間違っていた、ってJR西日本が考えたのかもしれないね。
でも、まあ、しゃーない。米原以北は、電車をつかえられるのであれば使ったらいい。電車がなければ、湖国バスがあるから、それを使って、っていうことかもしれない。
だいいち、長浜は、今後、人口が増える見込みもないし、ギリ、人口が維持されるのは、どうだろう、彦根・・・いや、近江八幡くらいまでか。
今後、過疎となる長浜に、お金かけて、新快速を走らせる理由がないことは確かではあるよね。
今後どうなるかはわかんないけど、僕が彦根市民であることであることであれば、米原以北のことは、例え、生まれ育った土地だとしても、どうでもいいことで、今の現実で、できるならば、ビバシティとか、大型ショッピングセンターがある、南彦根駅に、新快速がとまるようには希望する、ってことで、湖北に関しては、まあ、がんばってください、っていうだけのことに成り下がってしまったのかな、って思うものです。