昨日今日のニュースで、トップの記事は、アメリカGoogleが、ファーウェイ製品への主要なソフトウェアの提供を停止する、ってことだよね。
早速、日本の各キャリアも反応し、ドコモ、au、ソフトバンクとも、ファーウェイ製品の新規予約を延期するなど、日本でもかなりの影響がでていることだと思います。
実際に、今、ファーウェイ製品を持っている人は、YouTubeも見られないとか、GooglePlayも使えないって状況になっているのかどうかはわからないけれど、もし、そんなことが起こったら、ファーウェイ製品所有者は、もはや、どうすることもできないのと同時に、ファーウェイという会社の存続に関わる大問題であることは確かです。
どうも、トランプ大統領は本気らしいので、さすがの習近平さんも、こりゃあ、まずいかあ、って思っているんだろうと思います。
結局は、維持の張り合いで、なんとかなると思っていた中国が、アメリカのこの対応策には、さすがに、これは参った。ごめんなさい、ってあやまるしかないのではないか、って思っているのは僕だけでしょうか。
まあ、中国も中国で、そうは問屋が卸さないってことで、実際に、問屋さんから、各店舗にファーウェイ製品が入ってこなくなれば、それは中国にとっても大問題であり、なんだかんだで、アメリカ、っていうか、アップルとかGoogleとかにたよっていたわけだから、それを閉ざされたら、そのまま、放置するわけにはいかないので、なんとか、解決方法を探るのだろうとは思います。
今では考えられないことですが、例えば、ソニーや、シャープのスマホ、そう、Androidスマホが、めちゃくちゃ売れていて、それが世界のメイン機種になっていたとしたら、トランプ大統領は、ソニーやシャープのスマホにGoogleを使わせないってことになるのでしょう。
もし、そんなことになったら、やっぱり、上様には逆らえないってことがわかって、「ははー」って頭を下げて、上様のおっしゃるとおりに、ってことになるでしょう。
アメリカは、アップルにしてもGoogleにしても、基本的なところで力を持っていて、日本は、そのあたりの基本ソフトウェアの開発におろそかになり、いつのまにか、ガラパゴス化してしまい、もはや、アメリカ様に頭が上がらない状態になっています。
アメリカ様が中心に世の中が回ることは、世界中の経済にとって、いいことだとは思しし、その恩恵を、すこしばかり日本国もいただければ、アメリカ様様、ってことになるでしょう。
今、テレビで、白い巨塔ってやっているけど、いずれにしても、巨頭を怒らしちゃだめだよな。
下っ端は、下っ端らしく、上様のご指示に従わなきゃあ!