実は、将棋が大好きで、各棋戦も楽しみなんですが、日曜日のひととき、昼前からお昼までの2時間程度、将棋フォーカス、そして、将棋のNHK杯があるので、毎週、楽しみに観ています。
昨日、8タイトルのうち、まあ、1番の格式だと思われる名人戦で、豊島王位・棋聖が、名人の佐藤天彦名人に2連勝という結果になりました。
豊島二冠は、今、もっとも乗りに乗っている棋士だと言われています。
もちろん、史上最年少で、プロ棋士になった藤井聡太7段の影響もあるのですが、前年の、羽生善治9段の、永世7冠、国民栄誉賞もあって、いまや、空前の将棋ブームといっていいのではないかと思います。
僕は、将棋の歴史は浅く、サラリーマンになったあと、昼休みに先輩たちが将棋をやっているのを見て、なんか面白そうだな、ってことで、その後、将棋の歴史や、棋士のデータベースなんかを見て、ますます、将棋が好きになりました。
前から、羽生善治永世7冠のファンでもあるので、永世7冠をとった竜王戦は感動しましたし、48歳という歳をとった(48で歳をとったってのもどうかなと思うけど)のに、まだまだ、第一線におられるということは、とても尊敬に値する存在であることは確かです。
実際、昨年度のNHK杯についても、羽生善治永世7冠の優勝となり、今年のNHK杯も、新人あり、初出場あり、ベテランあり、ととても楽しみです。
で、話はもどり、今、名人戦が行われていますが、豊島二冠の強さは、どうやら本物のようで、っていうか、前から強かったのですが、なぜか、タイトルが取れていなかったのが不思議なんですが、ことしは、一気にブレイクしそうな感じです。
まあ、8冠は無理にしても、4冠くらいはいきそうな感じです。
そこで、他の棋士がどれくらい頑張れるのか、そこにもとても興味がありますね。
やっぱり一番手は、なんといっても、藤井聡太7段でしょうね。
すでに、オープン戦では、優勝もしているし、今年度、もしかしたら、屋敷伸之9段の最年少タイトルを破るかもしれませんね。
まあ、将棋の話題は将棋を知らない人にとっても、とても興味のある話題であることとなり、将棋連盟もほくほく顔になっているのかもしれません。
ここで、藤井聡太さんだけにたよることなく、いろんな棋士が、いっぱいいい将棋をして、さらに将棋界がよくなり、将棋ブームが続くことを期待しています。