サラリーマン時代は、職場の定期検診でやっていたのですが、現在、自営業なので、市役所が行っている、市民向けの定期検診を受けています。
今日、事前に予約をしておいた、胃がん、肺がん、大腸がんの各種検診のうち、大腸がん検診用の検査キットが届きました。
胃がんは、当日、バリウムの飲んでの検査。
肺がんは、当日、エックス線による検査。
ただ、大腸がん検診は、当日になんらかの検査をするわけではなく、上記2検査の日に試料を提出するため、3日前とか、4日前に2日間に分けて、検便する必要があるのです。
この検便ですが、このブログを読んでいる人の中で、検便に関する認識は、その年齢帯においてだいぶん違うのかな、って思います。
私は、現在59歳ですが、たしか、小学生、あるいは中学生のころだったかは、出した便そのものを直径3センチ程度の、プラスチックの丸い容器に入れて提出していたような記憶があります。
当時は、洋式便所ではなく、和式便所だったし、さらに、いわゆる、ボットン便所だったので、便器の横に、新聞紙を引いて、そこにうんこをだし、うまくその新聞紙の上に乗せた上で、それをハシでつまんで、上記、プラスチックの丸い容器に入れて提出、って感じだったと記憶しています。
今は、ちょっとだけ変わりましたが、やはり、基本的には同じ、って感じですかね。
今はね、洋式ですので、下に水が張ってありますが、その上に、紙をおいて、その上にうんこをします。
紙は、比較的水に溶けにくいので、紙の上にうんこが残ります。
そして、その上に出したうんこに検査キットの棒をスリスリして、うんこの中に、血が混じっていないか、っていうのを検査するのです。
なお、1回だけでなく、これを日を変えて、2日間、取らなければなりません。
うんこが、比較的固いならばいいのですが、下痢とかだとうまくスリスリができませんし、そのあたりが難しいんですけどね。
まあ、採取する日は決まっているので、なるべく、下痢をするような食事を避けて、固いうんこを出して、検査キットの棒でスリスリしようと思っています。
当日は、この事前採取の大腸ガン検診と、バリウムの胃がん検診、そして、肺がんの胸部レントゲンの3つをやります。
年齢も年齢だけに、いつ、どんながんになるかもわからないから、ちゃんと検査を受けて、問題なければそれでいいし、もし、何か問題があれば、なるべく早く治療を受けたいと思っています。
ところで、この大腸がん検診ではなく、当日受ける、胃がん検診における、バリウムを飲むことに関しても、少しばかり補足を。
過去の、まだ、サラリーマン時代に、バリウムの胃がん検診を受けたのですが、下剤を飲んだのですが、その後、排便することなく、外仕事をした結果、腸の中で、うんことバリウムが固まってしまって、えらいことになった思い出があります。
おそらく、バリウムが大腸付近で固まってしまって、肛門から出ることができず、その状態を放っておいたために、バリウムとうんこが閉塞して、もう、出すこともできない状況におちいりました。
あのときは、本当に苦しかったです。結果的には、なんとか、無理矢理排便ができて、事なきを得ましたが、あのとき以来、とにかく、下剤を飲んで、水分をいっぱいとって、出せるときに出す、ってことを心がけているので、それ以降、困ったことはありません。
今回も、土曜日の検診なので、仕事は基本的に休みなので、バリウムを飲んだあとは、しっかりと水分をとって、下剤も利用して、さっさとバリウム出しちゃおうって思ってはいますが。
二度と、あの苦しい思いはしたくありませんからね。